インドのムンバイから成田へANAを利用しました。
ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港までは、市内からタクシーで向かいました。市街地は渋滞がひどいので余裕をもって移動したほうが良いと思います。
こちらの空港のターミナル2の建物は、2014年2月開業と新しく、天井の格子模様が目を引く特徴的なデザインは、SOM(スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル)の設計によるものです。
日本の空港もこれくらい思い切った建築が出てくると面白いのになぁ。


搭乗券とラウンジインビテーション。
ラウンジは「GVKラウンジ」を指定されました。
案内表示に従って歩くと、目指すラウンジはすぐに見つかりました。
GVKラウンジ内は天井が高く、壁面緑化が目を引く開放感のある素晴らしいラウンジだと思いました。
このあとに機内食が控えているので、食べ物はいただかずにコーヒーだけをいただきました。よって、ラウンジ内にどのようなメニューがあったのかは未確認です。


搭乗時刻が近づくと、まわりの日本人乗客が席を立ち始めたので、私もゲートへ向かいました。
本日の座席は窓側の3K。この位置は個室感があるので好きです。
モニターが大きく、解像度も繊細なので地図画面も見やすいです。


ビジネスクラスの搭乗率は90%程度でしょうか。客層はビジネスマンが大半で、自分のような観光客は少なそうに思えました。


さすがは日本の翼です。エア・インディアと違ってコントローラーや電源が壊れていません。寝具の肌触りも良いです。


ムンバイを離陸しました。
実にエネルギッシュで楽しい街だったので、再訪したいものです。
まずは飲み物のサービスから始まります。
炭酸水が好きですが、普段は高くて購入する意思がゼロのペリエをいただきます。
前菜です。
この日の機内食は、インドで歴史あるホテルとして知られる5スターホテルの「The Taj Mahal Palace(ザ タージ マハール パレス)」とのコラボレーションしたメニューです。世界のVIPに提供してきた伝統の料理をご提供しますとのことでした。
パンが美味しいです。
メインはオマールのグラタンです。殻ばかりが立派で中身は今ひとつ…といったエビ料理は多々ありますが、こちらの料理は身がたっぷりと入っていて美味しかったです。
これならば、もう一皿は余裕でいただけるほどです。
最後にデザートの抹茶ティラミスをいただいたら、あとは日本到着まで寝るだけです。
翌朝、雲上の日の出は荘厳な風景でした。
朝食はサンドイッチと茅乃舎の野菜スープをいただきました。
九十九里が見えてきたら成田空港はすぐそこです。
早朝の成田空港に到着しました。
ANAインド路線の搭乗記