それなのに搭乗したエバー航空の機体は長距離の国際線に充当されるBoeing777だったので、座席はゆったりとした「ロイヤルローレルクラス」でした。
機材はBoeing777-35E/ER、機体番号はB-16710でした。
台湾桃園国際空港
エバー航空は台湾桃園国際空港のターミナル2でチェックインです。
ターミナルビルに使われれているガラスの色が青みがかっているせいで、ターミナル内の外光が入る部分で撮影した写真は、どれも全体的に青っぽくなっていました。
チェックインを終えた後はターミナルの4階にあるエバー航空のラウンジにて、搭乗までの時間を潰しました。
ラウンジ内部の様子は別の記事にしてあります。
さて搭乗時刻となったので搭乗口へと向かいます。
本日の搭乗機です。
本来はこの写真もガラス越しだったので青色がかっていましたが、補正しました。
ロイヤルローレルクラス
搭乗しました。窓側を向いたヘリンボーンタイプです。
窓側の座席はほぼ埋まっていましたが、中央の席には空席が見られました。
足元はやや狭いものの、足が伸ばせるのは大変助かります。
本来は長距離路線で運用される機材なのでしょうが、台北〜香港という国際線にしては短距離の路線に充当されていたのはラッキーでした。
ウェルカムドリンクはオレンジジュースにしました。
テーブルはスライド式で出てきます。
テーブル位置が通路側ではなくて窓側なので、食事中であっても席を立つ際に邪魔にならず利便性の高い配置だと思いました。
肘掛けは、押し下げることでベッド面とフラットにすることが出来ます。
モニターは引き出し式のために、離着陸時は収納しなければなりません。
コントローラーやコンセントなどは壁面にひとまとめ。
ビニールに入ったケース内にはヘッドホンが収納されています。
座席の操作パネルは説明書いらずでわかりやすいデザインです。
メニューが配られます。さすがにお茶に関しては充実の品ぞろえです。
私は酒が苦手なので、お茶やソフトドリンクの種類が豊富だと嬉しくなります。
プッシュバック開始!
滑走路へと向かいます 。
台湾桃園国際空港を離陸しました。
機内食
香港まではあっというまです。
すぐさまテーブルのセッティングが始まりました。
機内食はワンプレートで提供されます。
窓が2枚分あるので眺めが良く、視線を上げれば無理なく窓外が見えるのは便利です。
食後のコーヒーです。砂糖がティースプーン状になっているのはアイデアですね。
機内にはまったりとした時が流れていました。
お手洗い
お手洗いのアメニティはHARNN製品です。
窓外は夕景になったころ、飛行機は徐々に高度を下げ始めました。
夕焼けに染まる香港に近づきます。
まもなく香港です。
香港国際空港
香港には定刻に到着しました。
なんとも旅情を感じさせる風景です。
こういう瞬間に「旅に出て良かったな〜」としみじみ思います。
その他のエバー航空「ロイヤルローレルクラス」の搭乗記