「デラックス キング」
インドのニューデリーにあるインディラ・ガンディー国際空港。空港に隣接するように作られた「エアロシティ」にある「ホリデイ・イン」に宿泊しました。
空港からは3km程度なので歩けなくもありませんが、わざわざ歩く人はいないでしょうね。ホテルの送迎もありますし、地下鉄「エアポートライン」のデリー・エアロシティ駅から徒歩5分なので、鉄道を使ったアクセスも便利です。
宿泊した日は空港到着時刻が遅かったので、あらかじめ送迎を依頼しておきました。到着口を出たところにホテルのボードを持ったスタッフが待っているとのことでしたが、数多くのホテルの迎えが来ているので、目を凝らしてホテルのロゴを探しました。
そんな時、ホリデイ・インはブランドカラーがライトグリーンで独特なので、文字で探すよりも、色味でパッとわかりやすく目に入るので助かります。
ホテルの出迎えスタッフと合流すると、私以外に「あと2組来るのでちょっと待ってくれ」とのことだったので、残りの客をしばし待ちました。
車に乗ればアッという間にホテル到着です。
エレベーターホール ロビー階(左)と客室階(右)
フロア図(避難経路図)
H字型のレイアウト。避難階段が廊下のどん詰まりにあるタイプではないので、煙で視界が効かない時を考えると、いささか不安を覚える。
ドアまわり
ドアを入ってすぐ横にバゲージラックがあるが、左右の幅が決まっているので大きな荷物を持っている場合が多い空港ホテルのインテリアとしてはどうかと思う。
主電源はカードキーをスロットに差し込むタイプです
デラックスキング
部屋の入口側から見た様子です。右側の鏡の効果もあって広く見えます。
一歩前に進んで鏡の効果が無い状態で見た部屋の様子です。部屋面積は32㎡。
別角度として窓側から見た部屋の様子です。全体的にスポットや間接照明が効いていて、夜間は落ち着きのあるライティングだと思います。
ベッド
キングサイズ
一人で寝る分には十分すぎる大きさです。枕はホリデイ・インお決まりの硬軟2種類。
サイドテーブル
ベッドサイドに求められるものはコンセントを含めて一通りそろっています。
目覚まし時計 電話 メモ帳
サイドテーブルが使える位置にソファも設置されています。ソファ用にはガラスの丸テーブルも別途備わっています。
2人でソファに腰掛けた際に、各自が一つずつテーブルが使える素晴らしい配置だと思いました。
ワーキングデスクはガラスの天板で椅子も疲れにくいビジネスチェアです。椅子にはリブがあるので、多少は通気性もあります。
壁際には棚や冷蔵庫、そして鏡張りのクローゼットがあります。
まずはテレビ。LG製です。
ホテル案内
ミネラルウォーターやティーセット
冷蔵庫はガラス扉 ミニバーと価格表
各種スナック
ウェルカムフルーツならぬスイーツ。個人的にはこちらのほうがありがたい。
空調はシーメンス製
クローゼット
扉が鏡張りのクローゼット内部の収納力は大きめです。
バスローブ アイロン台
使い捨てスリッパは実にペラッペラでした。
クローゼットの最右の扉を開けた様子
セーフティボックスとランドリーバッグ
眺望
夜間と日中の様子です。向かいの建物は同じホテルです。
眼下にはホテルのプール
水回り
バスタブは無くてシャワーブースのみです。
部屋との間はガラス張りで丸見えですが、ブラインドで隠すことも可能です。
シャワーはグローエ製でした。
客室仕切りのガラスに水垢なども付着しておらず清掃は行き届いていると思いました。
洗面所
シンクに汚れや割れは見当たらずキレイです。
アメニティはBIOTIQUE製。 ブラインドの開閉は洗面所にあるスイッチで行います。
タオル 洗面台の横にお手洗い
お手洗い
ドライヤーは引き出しの中にありますが、電源コードが固定されているため洗面所外に持ち出すことは不可能なタイプです。
余談ですがウェルカムドリンクを1階のラウンジでいただいたのですが、ここのインテリアが空港ホテルを意識して飛行機関連のグッズが飾られていて興味深いものでした。
インドのIHG系列ホテルの宿泊記