「スーペリア キング」
インドはムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港の近くにある「ホリデイ・イン」です。(写真は翌朝撮影)
空港ターミナルから歩けなくもない距離ではあるものの、近道をしようとすると複雑なのでタクシーを使うのが無難だと思います。当方は夜到着の便だったので、トゥクトゥクでホテルに向かいました。小回りが効く機動性を活かして「どこを走ってんだ?」って現在地がわからなくなるぐらい最短距離の裏道を走り抜けたので、アッという間にホテルに到着しました。
ホテル前の車寄せ(写真は翌朝撮影)
ホテル敷地内に出入りする車のセキュリティーチェックもしっかりとしています。
エアポートホテルの名前を冠しているものの空港アクセスに関しては、ターミナル前に建ち並ぶ他のホテルと比べると少々不便な立地です。一方で鉄道アクセスはムンバイ・メトロのサキ・ナカ駅が目の前にあるので非常に便利です。
整列乗車など”どこ吹く風”のインドの鉄道マナーですが、ことムンバイ・メトロに関しては皆さん並んで乗車しています(やればできる子)。
ホテルのロビー
天井も高く、ホリデイ・インにしては、なかなか高級感のあるインテリアだと思います。
エレベーター
カードキーを差し込まないとエレベーターが動かないタイプです。
客室階のエレベーターホールと廊下の様子です。
フロア図(避難経路図)
廊下が一本真っ直ぐに貫くわかりやすいレイアウトです。ただし非常階段は廊下の突き当りにはないので要注意。
扉まわり
木目調の内装が多用されていて温かみのある印象です。
カードキーをスロットに差し込んで主電源に通電するタイプ。Don'tDisturbは便利なボタンタイプ。
扉付近から客室を見た様子です。
部屋に入って右側にバゲージラックと姿見があります。空港ホテルだけにバゲージラックのサイズは大きめでスーツケースを広げることも可能です。
部屋に入って左側にはクローゼットがあります。扉を開けると内部の照明が自動で点灯するタイプです。またクローゼット扉の内側にも姿見が設置されています。対面の姿見と鏡合わせになるので、背面の確認も容易になります。
ハンガーは木製の通常タイプ。使い捨てスリッパとシューシャイン。
アイロン台とアイロン
セーフティボックスとランドリーバッグ
ハネウェル製のエアコン操作部
バゲージラックの隣にはバーカウンター
冷蔵庫内はミニバーの飲み物がぎっしりと詰まっており、持ち込みを冷やすのは無理そうです。
ミニバーのプライスリスト
カウンターの上には電気ポット、ティーバック スナック類、ミネラルウォーターなど
スーペリアキング
部屋面積は30㎡。カーテンの色がアンバー系で落ち着きます。
別の角度から見た部屋の様子です。カーペットの曲線柄が単調な部屋にリズミカルな雰囲気を与えてくれます。
ベッドはキングサイズ
一人で寝る分には十分すぎる大きさです。2人でも余裕でしょう。
枕はホリデイ・インではおなじみとなる硬軟2種類が用意されています。
サイドテーブルには電話や時計などがセットされています。
机まわり
ガラスの天板や壁面の小棚などワーキングデスクとしての環境は整っています。
LEDの明るいライトスタンドがあり、また椅子もしっかりとした作りで、長時間の作業でも身体への負担は少なそうです。
壁のコンセントの位置も使いやすい。
テレビはソニー製
窓辺にはデイベッドにもなるソファとコーヒーテーブルもあります。
眺望
窓外の風景はそんなに面白いものではなく、ムンバイの住宅地ビューです。
眼下を見ればホテルの庭でパーティーが行われていました。カレーのようなものが見えます。うらやましい〜、あの輪に参加したいです。
水回り
洗面所を中心にして、左右にお手洗いとシャワーがあります。
洗面所はスクエアなデザインが特徴的です。
シンクはワンレバーの混合栓なので温度調整が容易です。
洗面台下の棚にはドライヤーとタオルがあります。
アメニティの石鹸やシャンプー類はBIOTQUE製
物干しロープ ティッシュ
水回りは客室からはガラス窓で丸見えとなっています。
そのため内側からロールカーテンで目隠しすることが可能となっています。
バスタブはなくシャワーブースのみです。
ハンドシャワーとレインシャワーが備わっています。
水栓機器はGROHE製でまとめられていました。 バスタオルの吸水性は問題なしです。
お手洗いは清潔感がありました。