「本館プレミアムフロア レギュラーツイン」
注)この宿泊記は過去のものです。
現在はホテルの名称が変わって「都ホテル京都八条」になっています。
2019年4月1日に行われた都ホテルズ&リゾーツのブランドの再編の一貫で、「都ホテル」「都シティ」「都リゾート」の3つに分けられました。「新・都ホテル」に関しては岐阜、四日市、尼崎の店舗と一緒に「都ホテル」に変更されました。
今でこそ京都駅八条口には様々なホテルが建ち並んでいますが、一昔前は大きなホテルは「新・都ホテル」程度しか無く、新幹線の車窓からも良く見える立地なので、とても目立つ存在ではありました。
エレベーターかご内(写真左下)
客室フロアのエレベーターホールには地元紙がセットされています。(写真右下)
全988室ある大きなホテルですから、小規模ビジネスホテルのようにフロントに置くよりは、各階に置いた方が配達の手間はあるものの、フロント周りのごちゃつきが抑えられそうです。


客室フロアのエレベーターホールと廊下
ホテルの開業は1975年3月25日と古いのですが、館内は度々リニューアルが行われているようで、古さを全く感じさせないほど綺麗でした。


フロア図(避難経路図)
H字型のレイアウトです。両翼の部屋は廊下の突き当りに非常口があるのでわかりやすいと思います。
扉まわり
清掃札はマグネットタイプです。


扉の近くの使いやすい位置に姿見があります。
クローゼット内にズボンプレッサー。
ホテルのロゴ入り使い捨てスリッパ。



シューケアはシューシャインペーパーのみ。 ハンガーは木製です。


本館プレミアムフロア レギュラーツイン
部屋面積は26㎡あります。
別角度(窓側から)
5〜10階がプレミアムフロアですが、各階で客室デザインが異なっており、私が泊まった6階は「京の色合わせ」というコンセプトらしいです。


ベッド
ベッドのサイズは一般的なシングルサイズで110cm×195cmでした。
枕は1個のみ、ナイトウェアは「都ホテル」共通仕様で引き出しの中に入っています。


両ベッドの中央にサイドテーブルが設置されています。


照明スイッチパネルにあるコンセントはACのみですが左右に1個ずつ。
時計は文字が大きく見やすいです。電話はメッセージランプがあるだけのシンプル機能タイプ。


机まわり
デスクライトが明るいので机仕事もこれならはかどります。シティホテルなどでは雰囲気重視で暗めの部屋が多いのですが、これなら出張利用でも問題ありません。
椅子は布張りでワーキングチェアといった感じの家具ではないので、机仕事が快適になるとまではいえません。
机の前面に鏡は無く、引き出し内に折りたたみ式の鏡が入っています。


コンセントは後付け感がありますが、壁面側にあって使いやすく、ユニバーサルタイプも設置されています。


テレビはホテル案内も兼ねたタイプです。






机の引き出し内にはランドリーバッグやLANケーブル カードキー


レターセットがあるとビジネスホテルとは違うなと感じさせます。
空気清浄機はSHARP製。


消臭スプレーは東南アジアに分布するハーブのベチベルから作られたもの。
エアコン操作部


机の横にバゲージラック
バーカウンター
電気ポット ティーバッグ


冷蔵庫内は空っぽ


窓辺にはソファセット
眺望
北向きの部屋だったので京都駅ビューでした。
新幹線を存分に楽しめます。騒音などはまったく気になりません。


水回り
ユニットバスでそれほど広くありません。
バスタブはビジネスホテルよりは大きいです。
カラン シャワー


シャンプーはボトル式、タオルは3種類。


洗面台 シングルレバー混合栓で湯温調整がしやすい。
アメニティの包装が京都らしいです。 ドライヤー


お手洗い


ウォシュレット操作部はリモコン式
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