「キングプレミアルーム」
バンコクに数あるIHG系のホテルの中で、個人的に最もコスパの優れた宿と思っているのが「ホリデイ・インバンコクシーロム」です。中心部から少しだけ離れていますが、ホテルの周辺には庶民的な店が多いので性に合います。
ロビー
この日はバンコク到着が夜だったので、チェックインも自ずと遅くなり、広いロビーにはスタッフ以外誰も見当たりませんでした。
ロビーは天井が低いものの、実に広々としていてホリデイ・インとは思えぬ高級感が漂っています(写真は翌日の日中に撮影したもの)。
今回の部屋はクラウンタワーの14階とのことでした。
そういえば以前に泊まった時もクラウンタワーだったのかしら?
客室階のエレベーターホールから見た廊下と部屋の入口。カーペットは無地よりも柄物の方が、殺風景な感じがせずホテルには良いと思います。
フロア図(避難経路図)
廊下は一本のみです。私の部屋は端に位置するので非常口にも近い。
扉まわり
カードキーをスロットに差し込んで電源ON
入口付近から客室を見た様子と、振り返って入口扉を見た様子です。狭苦しさを感じないほどの客室面積があります。
クローゼット
入り口を入ってすぐ横には曇りガラス戸のクローゼットがあります。引き戸を開けると自動で内部の照明が点灯するタイプです。ホリデイ・インなのにバスローブが備わっているとは意外でした。
アイロン台とアイロン
セーフティボックス ランドリーバッグ
ドライヤーはPanasonic製。東南アジアの宿でよくありがちな、冷房が効きすぎて寒くなった場合に備えて毛布もあります。
体重計はTANITA製 ペラッペラの使い捨てスリッパ
クローゼットの隣にはバーカウンター。
天板には電気ポットとガラス瓶入りのミネラルウォーター。
ミネラルウォーターが瓶入りというだけで、高級そうに見えます。
棚の扉を開けると右側に冷蔵庫。ミニバーでぎっしりです。
棚にはスナック類 そして以前何かが入っていたであろう引き出し。
ミニバーの価格表です。
キングプレミアルーム
ようやく部屋の中へ。面積は36㎡あるので一人利用であれば、充分すぎる空間です。
別角度から見た部屋の様子です。
ベッドはキングサイズ
枕はホリデイ・インお決まりの硬軟2種類が備わっています。
サイドテーブルにはユニバーサルタイプのコンセントも備わっていますが、USBはありません。
向かって右側のサイドテーブルには目覚ましや電話などの各種機器類がセットされています。
部屋の設備を見てまいります。
ベッドの足元側にあるサイドボード。バゲージラックは左右に壁が無いため、大きなスーツケースでも広げることが出来るスペースが確保されています。
この棚の上部に壁掛けテレビ(SHARP製)がセットされています。部屋面積に比べると画面サイズがいささか小さな印象を持ちました。
チャンネルリスト NHKワールドのみならず通常のNHKの受信可能です。それだけ日本人利用者が多いのでしょうね。
窓辺にはデイベッド。この形状と大きさなら2人利用でも大丈夫。
ラウンジテーブルにはウェルカムフルーツ
ウェルカムドリンクのバウチャー
机まわり
ガラスの天板は普段使い慣れていないので特別感があります。
壁側のコンセント 肘掛け付きのデスクチェア 仕事環境としては申し分ありません。
机の横にローボード
聖書やレターセットなどが引き出し内にあります
眺望
出窓のようになっているので右を見ればシティビュー、左を見れば向かいのビル。ですが、それほど眺めはよくありませんでした。高層階であれば、また違うのかもしれません。
日中の眺望はこんな感じです。見上げれば向かいの高層ビル。
下を見ればホテルのプールで気持ちよさそうに泳いでいる男性が。
日中はエアコンの効いたデイベッドでゴロゴロするのが幸せです。
エアコンの操作部
水回り
ホリデイ・インとは思えぬ豪華な雰囲気です。
バスタブは足を伸ばせます。
バスタブの壁面が鏡張りになっているので広がりも感じられます。
バスタブのシャワー
シャワーブースもあります
ハンドシャワーとレインシャワーが備わっています
洗面台
スクエアなデザインが洗練された印象を与えます。
アメニティは世界共通のパッケージ。
シャンプーはミニボトルタイプ。これもIHG系列でたまに見かけるタイプです。
タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3種類
洗面台からは、シャワーブースを挟んだ先にお手洗いがあります。入口の最も近くに位置しているので、急いでいる時も大丈夫。
お手洗い
値段の割に設備の充実したホテルだけに、繰り返すようですがコスパの高い一軒だと思います。
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