寝る子のヌシのお泊り帳

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キャセイパシフィック航空 CX708便 スワンナプーム(バンコク)→香港 【ビジネスクラス搭乗記】

■注)この搭乗記はコロナ禍以前のものです。■
バンコクスワンナプーム国際空港から香港まで、キャセイパシフィック航空ビジネスクラスを利用しました。座席番号は15Kでした。
 

 

搭乗開始までの待ち時間は「キャセイパシフィックラウンジ」を利用しました。

 

搭乗券です。

香港にあるアライバルラウンジのインビテーションも一緒に渡されました。

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搭乗

搭乗時刻の16時40分となったので搭乗口のE7へと向かいます。

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本日の搭乗機はA340-300でワンワールドの塗装が施されていました。

キャセイパシフィック航空はよく見かける航空会社ですが、利用するのは今回が初めてでした。初めての航空会社というのは期待が高まります。

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座席

搭乗します。座席はヘリンボーンで通路側を向いています。この飛行機のビジネスクラスのレイアウトは初めて見るタイプでした。

今回利用したK列の場合は、通路を挟んで迎え合わせとなる席がありません。通路の向こうはパーテーションになっているのでプライバシー感が高かったです。

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シートマップです。

 

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あらかじめヘッドレストに枕がセットされているのは手間が省けて良いですね。

座席の横幅はそれほどありませんが、ヘッドレストと枕との相性が良くて、座り心地はかなり良かったです。

自然に身体を預けられるといいますか、身体のどの部位にも負担がかからない無理のない姿勢でいられるのです。

これは長時間座席に座ることになる飛行機の座席としては、相当ポイントが高いと思いました。

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しかし…です。

窓の外を見るためには、首を180度捻らなければいけないのがキツイです。

私は飛行機に乗ったら外の景色を楽しむ派なので、その点はまったくもって非常に困る座席でした。(首が痛くなってきたので、景色を見るのは離陸直後に諦めました)

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さらに足元の狭さも気になります。

私の身長は180cmなので、足元は快適性において非常に重要な点なのです。

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エンターテイメント

モニターは比較的大きめですが、視聴したい場合にわざわざモニターを出さなければいけない点も面倒です。モニターを収納した状態で見えないこともありまえんが、反射が多くて見づらい。

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ヘッドホンの収納に関してはしっかりと固定されていました。

これならば使用していない時に、揺れや衝撃で外れて慌てることも無さそうです。

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電源にUSBポートが無いのは今どき珍しいですね。正直言ってこれは不便です。

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コントローラーはカラー画面付きのよくあるタイプでした。

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ウェルカムドリンクが配られました。

私はアルコールは苦手なのでオレンジジュースをいただきます。

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ビジネスクラスの搭乗率は9割を超えていたと思います。

お客さんが多いのは何よりです。

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セーフティビデオが流れている間はモニターを出すようにとCAさんから指示されました。これだから引き出し方式のモニターは面倒です。

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で、そのままモニターを収納する暇もなく、出した状態でバンコクを離陸しました。

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機内食

メニューが配られます。

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キャセイパシフィック航空だけに、ここはやっぱり中華でしょう。

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それにしても足元の狭さが気になります。

身体を少しだけ右に振らなければ足を載せることが出来ません。この体勢を長時間続けていると、長距離路線の場合は降機する頃には腰回りが痛くなっていそうです。

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御飯タイムです。テーブルを引き出してまずはドリンクから。

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そしてクロスが敷かれて、中華風の味付けがされた魚料理が運ばれてきました。

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どこぞの定食屋の様な盛り付けです。味付けは濃い目でシッカリ。

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食事が終わると客室内は減灯されます。

でも暗くなるのではなく、目に優しい温かみのある照明色となりました。

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食後のデザートにアイスクリームが出されました。

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シートベルトがお腹に触れる箇所は、クッション性をもたせてあるので身体への負担はそれほど無く快適です。

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機内スタッフの英語の発音が聞き取りやすく、英語が苦手な身には助かりました。
今回初めてキャセイパシフィック航空を利用しましたが、スタッフのサービスや座席の座り心地など、なるほど利用者が多いのも納得な気がしました。