寝る子のヌシのお泊り帳

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ケニア航空 KQ861 香港→ナイロビ 【ビジネスクラス搭乗記】

注)この搭乗記はコロナ禍以前のものです。
ケニア航空を初めて利用しました。ケニアフラッグキャリアでもあります。
 

概略

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日本からナイロビに向かう場合はターキッシュやカタール航空などを使うのが一般的かもしれませんが、香港〜ナイロビのケニア航空ビジネスクラスのチケットが意外と安かったので利用してみました。

現在は広州発バンコク経由のみの運行ですが、私が搭乗した頃は、隔日で広州と香港から出発していました。

(出典:Kenya Airways Network)

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使用している機材もBoeing787-8 と新しいことも安心感につながります。

そしてケニア航空スカイチームなので貯めているデルタのマイルが加算されるというもの選んだ理由のひとつでした。

出典:Kenya Airways Freet

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ついアフリカの航空会社と聞くと「大丈夫なの?」という根拠のない不安がつきまといます。実際にケニア航空は2000年と2007年に墜落事故を起こしていますが、こればかりは宝くじみたいなものだと思っているので仕方がありません。

ちなみに日本〜香港は別切りなので、余裕をもったスケジュールを組んでおきました。

搭乗までの間は香港国際空港にあるスカイチームラウンジで時間を潰しました。

 

香港国際空港

搭乗時刻となったので搭乗口に向かいます。

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22番搭乗口から出発します。まずは経由地のバンコクに向かいます。バンコクって漢字でこう書くとは知りませんでした。

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座席

搭乗しました。このタイプの座席は個室感こそありませんが、スタッガードのような圧迫感がなくて広々としているので好きです。予約した座席は2Aです。

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CAさんに聞くと、隣席はナイロビまで空いているとのことでした。

これで心置きなくトイレに行けます。ちなみに隣席で人が横になって寝ていた場合でも、足元が広いため跨ぎやすく大丈夫ではあります。

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オットマンの下には荷物を収納できます。でもフルフラットにするとベッドの下となって取り出しづらくなるので、就寝中に使わない物だけを入れておきます。

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クッションはケニア航空のロゴ入りです。

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毛布とヘッドホンです。ヘッドホンは使っていないのでわかりませんが、おそらくノイズキャンセリング機能などは付いていないように思えました。

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肘掛けの下にコントローラーや電源が用意されています。

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シートコントローラーは見た目に分かりやすい直感的なデザインです。

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ウェルカムドリンクです。

アルコールは苦手なのでオレンジジュースをいただきました。

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動き出しました。香港からバンコクを経由してケニアのナイロビに向かいます。

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機内の照明が落とされました。

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暗い中でセーフティビデオが流れます。ライフジャケットを着用しているアニメの女の子が、どうしてもイモトさんに見えて仕方がありません。

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CAさんは総じて明るい感じで好感が持てます。気取っていないおおらかな感じです。

下の画像はケニア航空のホームページのものですが、まさにこのような笑顔を絶やすこと無く乗務していました。

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機内食

離陸後しばらくしてからメニューが配られました。

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夜も10時をまわっています。こんな時間に…さて何を食べようか?

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空腹では無かったので麺類を選択して流し込むことにしました。

貧乏性なので断るということはしません。ましてや初めてのエアラインですから、どんな機内食なのか気になるので必ず食べます。

そして注文した以上は決して残さずに食べます。

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甘いものは別腹です。

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これまた甘いコーヒーで締めくくります。

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スワンナプーム国際空港

寄港地のバンコクに着陸します。どんなに寛いでいようとも、着陸に備えて座席を元の位置に戻すなどの手間が生じるのが寄港便の不便な点かもしれません。

ただし個人的には離着陸の瞬間は楽しいので苦にはなりません。いっそのこと航路上の空港の全てにタッチアンドゴーしながら飛んでいっても良いぐらいです。

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バンコクで半数近い乗客が入れ替わりました。ナイロビまでの客はそのまま着席して待っています。

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バンコクを離陸後に再び軽食が出ました。お腹いっぱいなのに断れないんだな。

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断ればいいのに貧乏性ゆえに出されるものは食べておきたい。

よって腹がはち切れんばかりに膨らみました。横になって消化します。

なぜだか機内の照明がレインボーカラーになりました。

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機内食(朝食)

「朝ごはんです〜」と起こされました。

フルーツで軽く済ませます。朝はこれぐらいが適量です。

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…と思ったら、しっかりとしたものが出てきました。寝起きにはキツイ。

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ナイロビ

まだ夜も明けきらぬ中、ナイロビの灯りが見えてきました。胃疲れ状態です。

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