注)これはコロナ禍以前の搭乗記です。
ベトナムのホーチミンに向かいます。ANAでは無くてベトナム航空を利用します。ベトナム航空のプレミアムエコノミークラスは果たしてどんなものなのか興味があったのです。
機体記号はVNーA864、機材はBoeing787ー9でした。
出発まではスカイチームのデルタラウンジで過ごします。

時間となったので搭乗します。
この日のプレミアムエコノミークラスの利用者は4人だけでした。
プレエコとは言え、一昔前のビジネスクラス並に立派な座席でした。


足元のスペースは広々としています。ゆったりとした42インチの座席ピッチと座席全体を最大7インチのリクライニングが可能です。専用の読書灯と大容量の収納棚が備え付けられています。

座席の色とおそろいのクッションとブランケットが用意されていました。なんとも涼し気な色で素敵です。

フットレストも備わっています。また前の座席の背面は、フックとポケットのみで、モニターは肘掛けに収納されています。モニターの見づらさはありますが、このほうが後ろの人がモニターをギュウギュウといじくって背中や頭に不快な衝撃を受けることが無いので、個人的にはありがたいです。


窓はお馴染みのタイプです。明るさ調整可能な大型窓ですが、GPSの電波は遮断されるのでログを取れないのが残念。

リクライニングやレッグレストの可動はアナログなタイプ。

コントローラーは肘掛けの下に収納されています。

肘掛け内部にテーブルが収納されています。


成田空港 出発時の天候は雨でした。

離陸して雲の上に出ると当たり前ですが晴れ。

おつまみタイムはQBBのミックスナッツが袋入で配られました。

昼食メニューも一緒に配られ、和洋から選択することになります。



昼食は洋食にしました。白が基調だからか、なんだか病院食の様に見えます。

食後はトイレへ。プレエコ区画専用になっているようで、利用客がほとんどいないこともあり、また清掃も行き届いていて常にキレイに保たれていました。

10.6インチのモニターは肘掛けから引き出すタイプ。座席をリクライニングさせれば目線をそれほど下げる必要はないので疲れずに視聴可能です。


残念ながら魅力的なプログラムが無かったので地図を表示しておきます。
現在地表示にベトナム航空機が描かれているのが可愛い。


ピカピカの塗装に機体が映り込んでいます。

ベトナムは近いですね。ゴロゴロしているうちにホーチミンが見えてきました。

タンソンニャット国際空港に到着です。

ホーチミン〜成田の搭乗記