ツイン
滋賀県長浜市の県道沿いにあるロードサイド型のビジネスホテルです。
駐車場は平面式で広々としています。
ホテルの開業は1998年12月。運営は滋賀県湖北地域を拠点に事業を展開する上田グループ(上田産業株式会社)で本社は滋賀県長浜市にあります。
ホテルの規模は、シングル31室、ツイン9室、和室1室。
ホテルのポリシーは公式ホームページによると以下のように記されています。
ビジネスだけではなく、観光の拠点としてご利用いただける心安らぐ空間です。
現在(2022年)はリニューアルで休館中とのことです。
扉まわり
濃い色をした扉がどこか重々しいです。
また客室照明が蛍光灯なのも古臭さを感じます。現在のリニューアル工事はこうしたところを現代風に改装しているのかもしれません。再開が楽しみです。
ちなみに鍵は昔ながらのキーホルダー式でした。そしてキータブをスロットに差し込んで主電源がオンになるタイプでした。
ツイン
ビジネスホテルのツインにしては少し広めの客室に思えました。
ベッドがある場所のみならず、机の横にも窓があることから、部屋が広々と見えるのかもしれません。
ベッド
シングルサイズのベッドです。
サイドテーブルは両ベッドの間に設置されています。
ナイトランプは1つのシェードの中に2つの電球が仕込まれています。
目覚まし時計や照明スイッチ類などのコントロールパネルがサイドテーブル内に設置されており、寝ながらにして消灯が可能です。
枕は1個のみ、ナイトウェアはパジャマでした。
机まわり
ベッドの横に机などの客室設備がまとめられています。
机はシンプルな形状です。机上には様々な客室設備の品々が置かれています。
椅子は通常の家具タイプの椅子ですが、座面が分厚くて座り心地は良かったです。
テレビの横にはVODのカードを入れる機械があります。
冷蔵庫内は空っぽですが、奥行きが無いので収納力は今ひとつといった感じです。
ティーセットです。日本のホテルといった趣です。
机の下にドライヤーがぶら下げられていました。
これだと風呂上がりに気づかないで探す方もいるのではないでしょうか。
スリッパはリサイクルタイプ。消毒済みとなっていますが、中敷きは無いので裸足で履くと足の裏がピタピタとくっついて不快になるスリッパです。
水回り
お風呂は独立したタイプです。
洗面台
しかしこの洗面台がクセモノでした。シンクが小さすぎるのです。
水をこぼさぬようにとシンクに顔を近づけると、上に飛び出ている棚に頭をぶつけてしまいます。何度か痛い目にあいました。これは設計ミスだと思います。
アメニティは歯ブラシとひげそりのみです。
バスルーム
洗い場付きのバスルームがあるのはビジネスホテルとしては貴重です。
今でこそバス独立タイプは増えつつありますが、こちらのホテルが開業した頃はそんなに多くはなかったのではないでしょうか。ましてや地方都市にあるチェーン店ではないビジネスホテルですから、経営者の先見性があったのだと思います。
バスタブはそれほど大きくはありません。
洗い場です。清掃も行き届いていて清潔でした。
シャンプー類はボトル詰め替え式です。
タオルはバスタオルとフェイスタオルの2種類です。