コーナーツイン
横浜みなとみらい地区の、まさにランドマークである「ランドマークタワー」。
完成当初は日本一の超高層ビルとしてその名を馳せていました。
初めてこのビルを間近で眺めた時、今まで日本では見たことのないような建物だったことと、あまりの高さに只々感心して、しばらくの間、ポカーンと口を開けて上を眺めていました。
ホテル外観
独特の形状をしたビルは今なお古さを感じず、地域のシンボルとして君臨しています。
パブリックエリア
桜木町の駅を出ると目の前に堂々とそびえるランドマークタワー。
ビルの高さで日本一の座を失ったとしても、その存在感のある建物は決して霞んでいません。
手前に見える曲面を描くビルはニューオータニイン横浜プレミアムが入っているビルです。
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ロビー
ホテルの客室があるのは高層階ですが、ホテルのロビーは1階にあります。
最近の複合ビルはロビーも上層階にあるパターンが多いですが、このホテルがオープンした頃は、まだその流れにはなっていなかったのかもしれません。
個人的にはフロントは1階にあったほうが、エレベーターを乗り換える手間が省けるのでありがたいと思っています。
客室階エレベーターホール
館内のインテリアはヨーロピアンスタイルって感じでしょうか?
扉まわり
廊下から見た客室の扉です。本日は53階の部屋でした。
フロア図
避難経路図です。建物の外観は複雑な形状に見えますが、フロア図を見る限り、部屋が綺麗に割り振られていて思いの外すっきりとした印象です。
部屋の鍵はカードキーではなく昔ながらの鍵です。
可愛らしくて、なんだかアクセサリーにも見えます。
コーナーツイン
本日の部屋は角部屋に位置するコーナーツインです。
客室面積は47㎡あり、そこそこ広いです。
ただし構造上仕方のないことですが、太い円柱が気になります。
間取り図
出典:横浜ロイヤルパークホテル>宿泊>客室案内
ベッド
ベッドのサイズは110cm×210cmです。
幅は一般的なシングルサイズですが、長さが210cmもあるのは珍しいです。
サイドテーブル
サイドテーブルは両ベッドの間に設置されています。
時計や照明スイッチ、さらにはDon't Disturb ボタンも配されたコントロールパネルが設置されています。
ACコンセントに関しては後付感があるタップ方式です。
机まわり
机はビジネスホテルとは違って、ワーキングデスクというよりは家具よりの洒落た机で、インテリアの一部といった感じです。
デスクライトの明かりがやけにムーディーです。
テレビはテレビボード上に設置されています。
窓辺にはソファセットとコーヒーテーブル。
コーヒーテーブル上にもスタンドがあるのは珍しいのではないでしょうか。
クローゼット
鏡張りの引き戸がクローゼットです。
クローゼットの手前はバーカウンターです。
鏡を多用しているので部屋が広く見えます。
クローゼット内にはセーフティボックスや、パイプ式のバゲージラックが収納されています。
ドレッサーもあります。これは女性客にはうれしい設備です。
バーカウンター
電気ポットの容量はかなり大きめです。ドリップコーヒーは有料です。
眺望
窓が大きくて横幅もあるので視界が実に広いです。
超高層ビルだけに遮るものが無く遠くまで見通せます。
今回の部屋はレギュラーフロアの53階でした。
客室フロアは52階からなので、ホテル内では低いフロアになりますが、それでも53階ですから眺望に関しては問題ありません。
見上げればランドマークタワーの上層部。そして見下ろせば桜木町駅前。


高島町方面の夜景です。
朝焼けの街の様子です。
港側の部屋ではありませんが、遠くの海が見えたのでシービューとなりました。
冬場に宿泊したこともあって空気が澄んでおり、富士山も見えました。
水回り
ビジネスホテルとは違って広々としています。
バスルーム
バスタブの部分にはまるで船の窓のような丸窓があります。
しかし浴槽に浸かると窓の位置が高いため、眼下を見下ろすことは出来ずに空を眺めることになります。
シャワーブース
バスタブとは別にシャワーブースも備わっています。
ブースといえども広さがあるので、手を大きく動かして身体を洗っても壁にぶつかることもなく快適です。
洗面台
ダブルシンクです。
シンクのダブル使いは日常生活で慣れていないので戸惑ってしまいます。
アメニティ
アメニティは横浜ロイヤルパークホテルのオリジナルパッケージ入りです。
通常のロイヤルパークホテルの共通品とは違うところに、このホテルの力の入れようが伝わってきます。
お手洗い
タンクがコンパクトタイプの便器なので見た目がスッキリしています。
ウォシュレット操作部はリモコン式ではなく便座に付随しているタイプです。
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