「スーペリアツイン」
東京都港区芝にあります。
周囲は落ち着いた地域で喧騒とは無縁なので、ホテルへのアクセスも楽々でした。
ホテルの開業は2002年7月7日。運営は三井不動産ホテルマネジメントです。
芝三丁目東地区再開発計画で誕生した「セレスティン芝三井ビルディング」の14階から17階にホテルがあります。
開業当初は単純にセレスティンホテルという名称でした。その頃の運営は株式会社セレスティンホテルでしたが、2015年7月1日に三井不動産ホテルマネジメントと合併し、2017年に「ホテルザセレスティン東京芝」にリブランドしました。
長ったらしいホテル名になりましたが、「セレスティン」だけですと所在地が解りにくかったので、地名を付けてくれたほうがホテル探しの際に助かります。
ホテルはビルの上層階にあるため、建物の外観は一見すると普通のオフィスビルといった感じです。
かろうじてビルの上部にホテル名を記した看板が取り付けられていますが、あまり視界に入るものでもありません。
今どきはスマホの地図を頼りにホテルに向かうことが多く、大きな看板を頼りにホテルを見つけるということも少なくなってきたから、これで良いのでしょう。
むしろ汚らしい屋外看板が減るのは景観上良いことです。
フロア図
避難経路図です。
中庭を囲むようにしてロの字のレイアウトになっています。
パブリックエリア
ホテルがあるのはビルの上層階で中庭があります。
ここだけを見ていると都心のオフィスビルの上にいることを感じさせません。
宿泊者専用のラウンジなどもあります。
連泊時に部屋の中に籠もっているよりは、気分転換になります。
ラウンジと言っても高級ホテルのクラブラウンジの様な立派なものではありません。
ファミレスのドリンクバーって感じ。
客室階の廊下
中庭に面して回廊になっています。窓があるので明るいです。
扉まわり
客室ドアの外側の様子です。
外側は撮ったのに部屋の内側からの撮影は忘れてしまいました。
扉付近から見た部屋の様子です。
客室面積は28㎡あるので広々としています。
スーペリアツイン
セレスティンホテルから現在の「ホテルザセレスティン東京芝」にリブランドした際に、リニューアルが行われたので、現在のインテリアとは違ったものになっています。
ベッド
ベッドサイズは幅123cmのダブルサイズ。
枕が2個とクッションが1個。
ナイトウェアはワンピースタイプです。
サイドテーブル
各ベッドに向かって右側に設置されていますが、両ベッドの間にあるサイドテーブルがメインとなります。
机まわり
ごちゃついた印象です。
机の上にはテレビのみならず、様々なものが所狭しと並べられていました。
椅子は通常の家具タイプです。
冷蔵庫内のミニバー。持ち込み品を入れるスペースは多少はあります。
バーカウンター
ハードリカーもあります。
このあたりが、単なるビジネスホテルでは無いのだなということを感じます。
ティーセットです。 電気ポットとアイスペール。
グラス類はこんなに必要か?と思うほど充実しています。
ティーバッグ類も充実しています。
ドリップコーヒーはセレスティンオリジナルのパッケージです。
クローゼット
姿見の付いた引き戸を開けると、幅広のクローゼットが姿を現します。
使い捨てスリッパ
セーフティボックス
ソファセット
窓辺にはローテーブルを挟んでソファがセットされています。これは寛げます。
眺望
シティビューです。
高層階の部屋ですが正面のビルに視界を遮られています。
夜景はこんな感じです。
水回り
ビジネスホテルのそれよりも広々としています。
白と黒の色使いがクラウンプラザホテルと似ていると思いました。
アメニティ
大変充実しています。バスソルトまでありました。
ミキモトのスキンケアセットまであります。
ドライヤーはパナソニック製。
タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3種類。
お手洗い
ウォシュレットの操作部は便座に付随しているタイプです。
タンクレスではありませんがタンクが小型なので見た目がスッキリとしています。
バスタブ
ひょうたん型をした変わった形状です。
シャワーヘッドは一般的な大きさです。
シャンプー類はセレスティンホテルオリジナルのボトルデザインでした。