「モデレートツイン」
新横浜駅の真上にある「ホテルアソシア新横浜」に宿泊しました。
同じアソシア系列のホテルでも、静岡や豊橋などの店舗は日本ホテル協会加盟ホテルですが、こちらの「ホテルアソシア新横浜」は加盟していません。
またOTAサイトでもハイクラスに指定されている場合と、そうでない場合に分かれています。
また館内は宿泊特化型ホテルであることから個人的にはビジネスホテルの範疇に括っています。ただしビジネスホテルにしては宿泊費が割高ではありますが。
アクセスは新横浜の駅ビルとなる「新横浜中央ビル」内にあるだけに、駅からのアクセスは当たり前ですが非常に便利です。新大阪駅ビルの上にあるどこだったかのホテルと同じ様な利便性があります。

ホテルの開業は2008年4月1日、運営は株式会社ジェイアール東海ホテルズ(本社:愛知県名古屋市中村区)。
パブリックスペース
ホテルのロビーは広々としています。
昼夜を問わずロビーラウンジは賑わっていました。

エレベーターで客室へ。建物の中央部は大きな吹き抜けになっています。
でも吹き抜け側は廊下として使われているので、内向きの客室はありません。

客室階のエレベーターホールです。本日の部屋は19階でした。

エレベーターホールにはソファも用意されていますが、ここに座ってエレベーターを待つようなことはありませんでした。

客室階の廊下。吹き抜けを見下ろすようにグルリと一周しています。

フロア図
避難経路図です。ロの字型のレイアウトです。
1フロアに29室。エレベーターは隅に一箇所あるのみなので、対角線上の部屋からは遠いです。

ドアまわり
木目調の建具があたたかみを感じさせます。

バーカウンター
客室に入ると本来クローゼットが置いて有りそうな位置にバーカウンターがあります。

上段には冷蔵庫。庫内にはコンプリのミネラルウォーターが2本。

中段には電気ポットやティーセット。

下段にはセーフティボックスが収納されていました。

セーフティボックスの取り扱い説明書。英語表記が無いのは今どき珍しいのでは?

クローゼット
バーカウンターの隣には観音開きのクローゼットがあります。
ズボンプレッサー、消臭スプレーなどビジネスホテルに必要なものは一通り揃っています。

使い捨てスリッパは無地タイプ。

エアコンのコントロールパネルは古いです

モデレートツイン
客室面積は25.2㎡です。
広くてシックなエントランスとモダンで暖かみのある色調が、新横浜駅直上という都会にいながらも、静寂な空間がリゾートを思わせるくつろぎと安らぎを演出します。
また開放的な窓から空気の澄んだ日には、遠く富士山を望むこともできます。

ベッド
ベッドのサイズは110cm×200cmの標準的なシングルベッド。

枕が2種類とクッションが1つ。

ナイトウェアはワッフル地のパジャマで着心地は良いです。

サイドテーブル
両ベッドの間にサイドテーブルが設置されています。

なんとも優しげな色味の読書灯です。
枕元には目覚まし時計と照明スイッチがあるのみでコンセント類はありません。

机まわり
やはり場所柄ビジネス客が多いでしょうからワーキングデスクはしっかりとしていました。椅子は座面も背もたれも肉厚で座り心地は良いのですが、キャスターが無いので使い勝手はそれほど良くはありません。
テーブルの横には小さめのバゲージラックがあります。大きなスーツケースはとても広げられません。

クラシカルなデザインのデスクライトが机上を明るく照らしてくれます。

コンセントは蓋で隠されているので見た目もすっきりです。


テレビは東芝製。

加湿空気清浄機はパナソニック製でした。

窓辺に置かれたソファとコーヒーテーブルが就寝前の安らかなひと時を可能にしてくれます。
…でもビジネスホテルに泊まる時って、寛ぐような時間は無く、この手の設備はほとんど使った試しがありません。
大抵は風呂入ってバタンですから。

眺望
東海道新幹線と横浜線のトレインビューです。ただし新幹線は全列車が停車しますから迫力ある姿は見られません。

遠くに「みなとみらい」の高層ビルが見えます。

水回り
セパレートにはなっていませんが広々としています。

洗面台
スクエアなシンクとワンハンドルレバーの混合栓がシンプルで洗練されています。

アメニティはアソシアホテル共通の物でした。

ハンドタオル、シャワーボール、ティッシュにパナソニック製ドライヤー。

コップは優しい色をした陶器製でした。

体重計もあります。

お手洗い
見た目にすっきりとしたタンクレスのウォシュレット。


ウォシュレット操作部ははリモコン式です。

水回りにも電話が設置されています。

バスタブ
バスタブの仕切りは、カーテンではなくガラス戸式なもの水回りがスッキリ広々とした印象に貢献しています。

バスタブは瓢箪型で足を伸ばせるサイズが確保されています。

シャワーはハンドシャワーのみですが、シャワーヘッドが大きく水量は十分です。

シャンプー類はボトル詰替式でした。

タオルはハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルの3種類が用意されています。
