「スーペリアツイン」
長崎市南山手町にある「ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」に宿泊しました。
個人的には長崎でイチオシの宿です。長崎市内に宿泊する際に、このホテル以外を利用したのは他に1軒しかありません。それだけお気に入りのホテルです。
その理由はホテルの徒歩圏内に長崎を代表する観光名所が多数あり、長崎観光に於いては大変便利な立地である点と、建物の外観が観光地のホテルらしい瀟洒な佇まいを醸し出しており、旅の高揚感を満たしてくれるからです。
ただしホテル裏手の駐車場が少し狭いのは難点ではあります。
過去の「クラウンプラザホテル長崎」の宿泊記はこちら
ホテル外観
坂道沿いの素敵な雰囲気。客室テラスの灯りが夜の街を彩ります。
坂の上から見た様子です。
何度かこのホテルに泊まっていますが、一度もこちら側の客室になったことはありません。
パブリックスペース
客室階のエレベーターホールです。カーペットに柄があるだけで高級感があります。
客室階廊下
長い建物だけに廊下も長いです。
端の方の客室だとエレベーターから結構な距離があります。
フロア図
避難経路図です。建物中央にまっすぐ廊下が貫く単純なレイアウトです。
廊下の端部にそれぞれ避難階段がありますが、いかんせん距離があります。
スーペリアツイン
6階はスーペリアフロアとなっています。
南欧風に統一されたインテリアとのことです。
窓側から見た部屋の様子です。
客室面積は27㎡なので広々としています。
ベッド
サイズは120cm×203cmのダブルサイズです。
枕とクッションがそれぞれ2個ずつ。
特にクッションは形状も違えており充実しています。
しかしホテルに滞在中にこれらのクッションを使った試しはほとんどありません。
サイドテーブル
ベッドの間に設置されています。照明スイッチの数も必要最小限。
コンセントの類が無いのは不便です。
ナイトウェアは着心地の良いパジャマでした。
机まわり
バゲージラックやローチェストなどと素材を共通化しており、見た目に統一感があります。
椅子は背もたれがメッシュ地になっていて、長時間の座り作業でも快適。
デスクライトは白色LEDで光量もあり、手元を明るく照らしてくれます。
ビジネス客のことも考えられた机周りの仕様に思えました。
テレビ
テレビは机の上ではなく、隣のボード上に設置されています。
バーカウンター
スナック菓子の種類は豊富です。
冷蔵庫内はミニバーのドリンクで占められています。
持ち込み品を入れられる隙間はほとんどありません。
ティーセット
ティーバッグはインスタントコーヒー、紅茶、緑茶とひと通りそろっています。
コンプリのミネラルウォーターとウェルカムスイーツのクッキーです。
なんとも素朴な感じのクッキーです。
甘さも控えめで食感もホロホロとしていて、インスタントコーヒーと良く合います。
そしてクラウンプラザホテルですから、お馴染みのスリープアドバンテージが一式。
クローゼット
引き戸式のクローゼットです。
収納力も高く、ハンガーも充分な数が用意されています。
使い捨てスリッパはクラウンプラザのロゴがプリントされたものです。
セーフティボックス
クローゼットの下部にはセーフティボックスが固定されています。
ソファセット
窓辺には椅子が2脚とコーヒーテーブル。窓を背にして設置されています。
これがあるため、外のテラスに行くのは少々面倒です。
眺望
テラスがあるだけに掃き出し窓です。
そして窓が全開出来るのも、ありがたい。
狭く、そして構造的にもどこか頼りない感じがするベランダ。
大丈夫なんでしょうけど、どうも頼りない感じがして、ベランダに立つのはためらわれます。
ベランダからの眺めです。
長崎のシティビュー。
遠くに港が見えます。
右手を見ると長崎らしい迫りくる山と傾斜地。
そしてお隣さんのベランダ。
水回り
決して広くはありませんが、ビジネスホテルとは違う高級感があります。
バスタブ
足が伸ばせるサイズがあります。
水栓機器が2ハンドル式なのが時代を感じさせます。
シャンプー類はクラウンプラザではお馴染みのデザインのモノです。
タオルは厚手でした。
アメニティはクラウンプラザ共通のものです。
これの一番苦手としているのが歯ブラシです。歯茎から血が出そうなほど固いです。
お手洗い
ウォシュレットの操作部は便座に付随したタイプです。