「デラックスツイン」
長崎市南山手町にある「ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル」に宿泊しました。
個人的に長崎でイチオシの宿です。長崎市内に宿泊する際に、このホテル以外を利用したのは他に1軒しかありません。それだけお気に入りのホテルです。
その理由はホテルの徒歩圏内に長崎を代表する観光名所が多数あり、長崎観光に於いては大変便利な立地である点と、建物の外観が観光地のホテルらしい瀟洒な佇まいを醸し出しており、旅の高揚感を満たしてくれるからです。
ただしホテル裏手の駐車場が少し狭いのは難点ではあります。
ホテルの運営は海運業の松藤グループのホテル事業部門である株式会社グラバーヒル(本社:長崎市五島町)。
パブリックスペース
夜のホテル外観。控えめなライトアップが大人の雰囲気。
現在のホテルの開業は2012年1月23日。
国内で13軒目、九州地方で福岡に次いで2軒目のANAクラウンプラザホテルです。
元々は「長崎全日空ホテルグラバーヒル」で、更にその昔は1974年10月開業の「長崎東急ホテル(2000年11月閉館)」でした。
とはいえ古臭さは感じず、現代の最新ホテルのような華やかさこそありませんが、むしろ逆に落ち着きが感じられるので居心地は良いです。
その都度リニューアルもされているのでしょう、エレベーターなどのホテル設備も古さを感じることはありません。
デラックスツイン
本日の部屋は最上階の7階デラックスフロアにある「ツインルーム」でした。
ベッド
ベッドのサイズは120cm×203cm。
枕は2個、クッションも2種類。ナイトウェアは肌触りの良い素材でした。
両ベッドの間にサイドテーブルがあります。
ミネラルウォーターとウェルカムギフトのクッキー
バーカウンター
電気ポットとティーセット
テレビは机の天板の端に設置されています。
冷蔵庫内はミニバーの飲料が並んでいますが、持ち込み品を入れるスペースもある程度は確保されています。
そしてクラウンプラザでおなじみのスリープアドバンテージ。
それにしても朝用ミント緑茶は薄すぎると常々思うのだが…。
クローゼット
広々としています。収容力は充分すぎるほどです。
ハンガー、スリッパ、セーフティボックス
窓辺には椅子が2脚とローテーブル。
眺望
客室にあるテラスからの眺望です。市街地にあるホテルでテラスに出られるのは、かなり珍しいのではないでしょうか。
眼下には階下の洗濯物と駐車場、そしてシティビュー。
夜景はこんな感じです。あまり長崎っぽさは感じられません。
水回り
白と黒が都会的な印象を与えます。
バスタブ
バスタブは足を伸ばせるサイズが確保されています。
カランとシャワー。
水栓器具はキレイに磨かれていて清潔感は完璧です。
ハンドシャワーの水圧も排水も問題なし。
タオルは洗面台のハンドタオルを含めて3種類用意されています。
シャンプー類はボトル詰め替え式と小ボトルの両方が備わっていました。
おそらくですが小ボトルがあるのはデラックスフロアの客室のみなのでは?
洗面台
洗面台は横幅もあって使いやすいサイズ感です。
シンクも深めでシングルレバー混合栓なので温度調節も容易。 タニタの体脂肪計。
お手洗い
ウォシュレットの操作部は便座の横にあるタイプ。