「スーペリアツイン」
横浜市中区山下町にあります。
ホテルの目の前は横浜中華街です。
ホテルの一階にも有名な中国料理店が入っています。
中華街観光にはうってつけの立地です。
食べすぎても、飲みすぎても、すぐに部屋に戻ってバタンキューが出来ます。
『ローズホテル横浜』の歴史は、1959年、1軒の中華レストランからはじまります。
それが現在もホテルの1階にある「重慶飯店」です。
1981年9月15日に重慶飯店の創業者が「観光の時代が来る」と考えて、ローズホテル横浜の前身となる「ホテル ホリデイ・イン横浜」を開業します。
2003年4月1日にホリデイ・インから現在のオリジナルブランドであるローズホテルに変わりました。
運営は株式会社 ローズ ホテルズ・インターナショナル(本社:横浜市中区山下町)。
パブリックスペース
1981年竣工の建物ですが、それほど古臭さは感じません。
ロビー階に吹き抜けなどはありませんが、天井が鏡張りになっているためか、錯覚で広く感じられます。
チェックイン時にもらった各種割引券。
特に中華街でお目当ての店などが無く、予約なども入れていなければ、これらの店に流れてしまいそうです。
右下の中華街の門が描かれているのはカードキーです。
まさに中華街の宿ならではのデザインですね。
8階のスーペリアフロアのエレベーターホール。
暗めの照明と濃い色の壁。見事な模様のカーペットが面白い。
スーペリアツイン
ブラウンを基調としたシックなインテリアとブルー系のフロアで、ワンランク上のシックな空間を演出しているそうです。
別角度、窓側から見た部屋の様子です。
部屋の広さは26,5㎡あります。
かつてホリデイ・インだったホテルからリブランドしたホテルは、ここ横浜に限らず、水戸や佐世保なども同様に客室面積は広めです。
ベッド
サイズは140cm✕200cm。
2021年からはシモンズ製のマットレスを導入。
ナイトウェアはワッフル地のパジャマ。
1着5400円で販売もしているそうです。
サイドテーブル
両ベッドの間に置かれています。コンセントは後付のACが1口のみ。
サイドテーブルの上に置かれた照明スイッチです。
サイドテーブルの下にはセーフティボックスが収納されています。
机まわり
机の上は広々としています。余計なものが置かれていないのが素敵。
椅子はクラシカルなタイプです。
机の引き出しの中には日本ホテル協会の冊子とレターセット。
バーカウンター
デザインされた家具に、ホテルの歴史を感じさせます。
象印製の電気ポット、タイガー製のアイスペール。
お茶は緑茶とほうじ茶の粉末スティック。
冷蔵庫内はミニバーで埋まっています。持ち込み品を入れる余地はほぼ無し。
テレビは独立したテレビ台の上に置かれているので、机を広々と使えるのが良いです。
また、写真では1脚しか写っていませんが、窓際にはコーヒーテーブルと椅子が2脚あるので寛げます。
クローゼット
一通りそろっています。
ちなみに客室の設備とアメニティは以下の通り。
客室の設備・アメニティー
● 客室設備/バス、トイレ、加湿機能付空気清浄機、冷蔵庫、湯沸しポット、お茶セット、電話、ライティングデスク/椅子、32インチ液晶テレビ(BS放送対応)、有料放送、LAN・Wi-Fi接続フリー、セーフティボックス
● 客室アメニティー/歯ブラシ、カミソリ、バスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ヘアドライヤー、ヘアブラシ、くし、綿棒、フェイスタオル、ハンドソープ、使い捨てスリッパ、シューシャイン、室内着、ミネラルウォーター
眺望
窓の外にはテラスがありますが、出ることは出来ません。
眺めは中華街ビューですが、上からだと単なる雑居ビル街にしか見えません。
水回り
照明の色のせいもあって、どこかレトロで暖かな雰囲気。
アメニティ
バスアメニティがロクシタンだったのは驚きです。
またパッケージのみならず、コームやブラシなどの本体にもホテルのロゴが印刷されており、ホテルの歴史を感じさせます。
ドライヤーはパナソニック製
バスタブ
バスタブはビジネスホテルのモノよりは広いです。
シャワーはハンドシャワーのみです。 タオルは扉にぶら下がっています。
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