「スーペリアツイン」
注)この宿泊記は2019年4月22日に完了した全館リニューアル以前のものです。
現在は室内インテリアと設備が一新されています。宿泊した当時でも充分キレイで快適だったのですが、それでも全館リニューアルを行う姿勢に、三井ガーデンホテルのやる気を感じました。
沿革
ホテルがあるのは港区東新橋2丁目。イタリアの街をコンセプトに再開発が行われた汐留イタリア街にあります。
ホテルの開業は2007年4月19日、運営は三井不動産ホテルマネジメント。所有者は京成グループの帝都自動車交通。
フロア図
避難経路図です。
逆L字型のレイアウト。エレベーターは中央に位置し、避難口も廊下端にあり、わかりやすく機能的です。
扉まわり
濃色の建具と白い壁面の組み合わせが都会的な印象です。
玄関部の真上にダウンライトがあるので、出入りの際も足元が明るくて忘れ物チェックのときに助かります。
カードキーをスロットインして主電源オン。
清掃札はマグネットタイプ。
スーペリアツイン
部屋の面積は25,7㎡あります。ビジネスホテルにしてはゆとりのある広さです。
別角度(窓側)から見た部屋の様子です。
ベッドスローのオレンジ色が暖かな印象を与えてくれます。
枕とクッションが1個ずつ、ナイトウェアはパジャマタイプです。
サイドテーブル
両ベッドの間にサイドテーブルがあり、見づらいですがニッチの中に時計とACコンセントが備わっています。テーブルの下にはセーフティボックスがあります。
机まわり
窓に面した机は横幅があるので、作業スペースが充分に確保されています。
デスクライトが明るく実用的なので、夜間の机仕事も苦になりません。
ただし椅子に関しては、デスクチェアとは違うので長時間座っていると蒸れやすいです。
机の引き出し内にはホテル案内と三井不動産ホテルマネジメントの施設案内。
バーカウンター
電気ポット コーヒーはドリップ式、ティーバッグは紅茶と緑茶。
眺望
机の前には大きな窓。
シェードは遮光とレース状の2枚。
眺めはシティビューです。
しかし、ビルに囲まれているためそれほど開けた眺めは期待できません。
一部の部屋からは東京タワーが望めるそうです。
冷蔵庫にはミネラルウォーターが2本冷やされていました。
クローゼット
入口脇ではなくて、机の横に位置しています。
ハンガーの数が充分すぎるほどあります。
2人定員の部屋にこんなにハンガーが必要なることってあるのか?
その他にもバゲージラック、消臭スプレー、シューシャインペーパーや洋服ブラシなどビジネスで必要なものはひととおりそろっていました。
スリッパはリサイクル式なので靴底の厚みがあり、履き心地が良いです。
ソファ
一人がけソファにコーヒーテーブル。
これがあるのと無いのとでは、滞在中にくつろぎ度が大きく変ります。
ベッドの足元側にはIPテレビ。
ズボンプレッサーは据え付け式です。加湿空気清浄機とエアコン操作部。
水回り
ユニットバスですが床やバスタブ側の壁面がタイル張りになっていて、広さも一般的なビジネスホテルに比べると広めです。
バスタブ
足を伸ばせるサイズです。
シャンプーはボトル詰め替え式、カランは一般的なタイプ。
シャワーヘッドも大きめで水量水圧ともに快適でした。
タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3種類。
洗面台
シングルレバー混合栓なので使い勝手は良いです。
アメニティは三井ガーデンホテル共通仕様。
ドライヤーはパナソニック製。
お手洗い
ウォシュレット操作部は便座に付いているタイプ。
その他、都内にある「三井ガーデンホテル」の宿泊記です。