「スーペリアツイン」
四谷三丁目にあるビジネスホテルです。
元々は1997年にホテルJALシティ東京四谷として開業しました。
その後2014年6月1日に現在のホテルウィングにリブランドしました。
リブランドに伴う移行休業期間は無く、居抜きで開業しました。
「ホテルJALシティ」をリブランドしただけあって、他のウィングインターナショナルで時折見かけられる、簡素というか貧相なビジネスホテルに比べると、確かにホテル名に冠される様にプレミアム感はあると思います。
しかし、あくまでも他の「ホテルウィング」と比べてのことであって、三井ガーデンやリッチモンド等のビジネスホテルチェーンにもあるプレミアム系と比べると、見劣りはします。
ちなみに2018年には全室リニューアルが行われています。
パブリックスペース
まるで船の舳先のような廊下の合流部です。

フロア図
避難経路図です。Aの字をしたレイアウト。
避難階段は直線状になった廊下の端部近くにあります。

スーペリアツイン
客室面積は22㎡。

ベッド
サイズは120cm×200cmのダブルベッドサイズです。
サイドテーブル
両ベッドの間に置かれています。照明スイッチはダイヤル調光式。
コンセント類はありません。

机まわり
非常に横幅のある机です。

机の上は広々としており、余計な備品も数少ないのでスッキリしています。
ビジネスホテルにしては充実した机周りだと思います。
また、椅子も肘掛けがあって、革張り風なので見た目は大変立派なものでした。

テレビはそれほど大きな画面ではありませんが、この程度の客室面積であれば適当な大きさではないでしょうか。
デスクライトは折れ曲がる箇所が幾つかあるので照らす場所の自由度が高いです。

引き出しの中には古事記。
そしてランドリーバッグ。

冷蔵庫の中は空っぽです。
ドアポケットのないシンプルなものでした。

ソファセット
ビジネスホテルとは思えぬ客室備品です。
机周りの椅子で時間を過ごさねばならない不自由さから開放されます。

パナソニック製の加湿空気清浄機です。

クローゼット
扉のないオープンタイプ。

スリッパ類はリサイクルタイプと使い捨てタイプの2種類が用意されています。

眺望
シティビューです。甲州街道を挟んで四谷三丁目の風景が広がります。
大通りに面したホテルなので、窓外に圧迫感が無いのが良いです。
ただし大通りと反対側の客室からの眺望については分かりません


夜景は控えめです。
窓の防音性能も高く、目の前が大通りにも関わらず車の騒音などは全く気になりませんでした。
水回り
ユニットバスです。
壁面がタイルになっている点が、少しだけプレミアム感があります。
バスタブ
ビジネスホテルのバスタブと比べると長さがあります。

シャンプー類はPOLA製のボトル詰め替え式でした。

アメニティはウィング系列共通のパッケージでした。
なぜだか、とても乱雑にセットされていました。

お手洗い
ウォシュレット操作部は古いまま。

ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷。
それにしても恐ろしく長すぎる名前だと思います。


