「シングル」
注)この宿泊記は現在の大江戸温泉が運営するよりも以前のものです。
よって現在の客室インテリアやホテル館内の雰囲気、サービスなどとは大幅に違っています。
島とは言っても本土とは橋で繋がっているので離島感はまったくありません。
アクセスに関しては車が圧倒的に便利です。
1993年8月にホテルは開業しました。その後韓国資本による買収を経て、さらにリブランドされ現在の名称に変わりました。
リブランド開業は2020年4月24日を予定していましたが、コロナの影響で7月17日に延期されました。リブランド後の運営は大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社です。
パブリックスペース
ホテルには噴水がある広々とした中庭が広がっています。
館内はリゾート感ある広々としたパブリック空間が確保されています。
エレベーターは飾り気もなく古風な感じです。
客室階のエレベーターホール
エレベーターの扉は欧風な雰囲気。
客室階の廊下
廊下の照明も単純なダウンライトなどではなく、ペンダントになっている点にリゾートホテルとして開業したホテルの意気込みが感じられます。
フロア図
避難経路図です。横長の館内で、廊下は途中で2度ばかりクランク状になっています。
クローゼット
客室入り口を入ってすぐ横にあります。扉などはないオープンタイプです。
入口付近から客室を見た様子です。
シングル
ビジネスホテル並に狭い部屋です。
おそらく観光バス運転士やガイドさんなど向けの部屋だと思います。
大江戸温泉にリブランド後は、このタイプの客室は公式ホームページへの記載はありません。一般向け販売はしていないということなのでしょうか。
窓側から見た部屋の様子です。
ベッド
サイズは不明ですがシングルサイズだと思います。
サイドテーブルはなくヘッドボードの上がその役割を果たします。
ナイトウェアは浴衣タイプです。リゾーホテルなのに浴衣?
館内に大浴場があることから温泉宿的な考えなのかも知れません。
机まわり
テレビ台と高さを合わせているため、横に広い印象を与えます。
ライトスタンドが大きすぎて貴重な机上の面積を減らしています。
椅子は家具調です。
背もたれの彫刻や座面のプリント柄が、これまたリゾーティーです。
ティーセット
ギンギラの金属的質感あふれるポットやアイスペール。
茶器は旅館的です。
お茶はティーバッグではなく茶葉が茶館の中に沢山入っていました。
お茶好きにはうれしい仕様です。
お茶うけ えびせんべいと種無し梅
電気ポットは大容量です。
冷蔵庫は空っぽです。
眺望
安い部屋だけにホテルのエントランスビューです。
それでも建物越しではありますが、遠くに針尾瀬戸が見えます。
水回り
ユニットバスです。
しかしホテルには大浴場があるので、洗面とお手洗い以外は使用する機会は少ないでしょう。
バスタブ
狭いです。このサイズだとシャワーブース的な使い方しかしません。
アメニティはリゾートホテルにしては寂しいラインナップ。
シャンプー類はPOLA製のボトル詰め替え式。
ドライヤーは壁付式です。SANYO製のドライヤーは初めて見ました。
タオル
お手洗い
ウォシュレットは便座に付随しているタイプですが、水量調節がダイヤル式ではなくボタン式なのが、それほど古さを感じさせません。
そして便座がTOSHIBA製というのも初めて見ました。
西海の日が暮れる…
樹木のシルエットなどが、異国感を漂わせています。
料理はとても安かった。
リゾートホテルらしからぬメニューです。