寝る子のヌシのお泊り帳

旅好きヌシの宿泊(IHG系多し)乗り物&猫暮らし

【宿泊記】ザ サンセット ビーチ リゾート&スパ タリンガム / サムイ島西岸のインタコ直下にあるコスパの良いリゾート The Sunset Beach Resort & Spa Taling Ngam

「ガーデン ジャグジー ヴィラ」

タイのサムイ島の西岸にあるオンビーチのリゾートホテルです。

ナラータリンガム通り沿いにホテルは位置あります。

サムイ空港から距離にして約30km、ホテルの送迎車で50分程度でした。

ホテルの背後にはインターコンチネンタル・サムイ・バーン・タリンガム・リゾートが建っています。

ホテル外観

チェックイン

ナラータリンガム通りから、オープンタイプのロビーに入り、ウェルカムドリンクをいただきながらのチェックイン。暑い土地だけにアイスティーが嬉しい。

リゾート外観

ザ・サンセットビーチリゾート&スパタリンガム(以下、サンセットビーチリゾート)は傾斜地に建っており、フロントなどのあるロビー棟とその左右にある客室棟が斜面に建ち、海岸線近くの平坦部にガーデンヴィラとビーチフロントのヴィラがあります。

客室数はヴィラを含めて全25室です。

下の写真はロビー棟よりも高台に位置するフィットネスセンターから見たリゾートの全景です。

ビーチ

オンビーチのリゾートなので海への行き来は大変便利です。

インターコンチネンタルの場合ですと、ビーチフロントは一部客室のみで、多くの客室が斜面の上にあるためビーチの行き来はカートを使うことになり面倒です。

ホテル前のビーチからの眺めです。

タイランド湾に浮かぶ島々と、遠くにはマレー半島がうっすらと見えます。

ビーチから伸びる桟橋はインターコンチネンタルの所有ですが、特にゲートがあるわけでもなく自由に立ち入ることが出来ました。

ちなみに桟橋から見えているこちらの建物は全てインターコンチネンタルです。

今回宿泊したサンセットビーチリゾートは、写真の左側に位置しています。

インターコンチネンタルホテルのボートです。

黒色が格好良くもあり、映画007で悪役が乗っているかのようなイメージです。

画面の左隅がサンセットビーチリゾートです。

背後の斜面に点在するのはインターコンチネンタルです。

桟橋の先端でパンくずを投げ入れると小魚が集まってきました。

オヤビッチャに似たスズメダイっぽい魚でした。

ガーデンジャグジーヴィラ

今回はヴィラに宿泊しました。

ビーチフロントヴィラですと海の眺めを確保するために、プライベートガーデンとビーチの間に明確な壁が無くプライバシー面で心配だったので、しっかりとした壁に囲まれているガーデンジャグジーヴィラにしました。

ホテルの案内によると、客室面積(庭を含む)は135㎡ありますが、大半は庭部分の面積となります。

泳ぐことは出来ませんがプライベートプールがあります。

生暖かい水なので、夕方など少し冷たい風が吹き始めた時間帯に利用しても苦になりません。

庭のまわりは背の高い壁に覆われているので、中を覗き見られる心配はありません。

プライベートプールの周囲を始め、プライベートガーデンには植物が繁茂しておりまわりの建物などが視界に入りづらいように工夫されています。

庭先で寝ることも可能ですが、暑いので利用せず。

ベッド

広々としたクイーンサイズです。

サイドテーブルはなく、ヘッドボードの上に物を置けるスペースがあります。

エキストラベッドのリクエストは可能です。

水回り

天窓のように見えますがガラスなど無くオープンタイプとなっています。

バスタブの奥に見える石組みの部分はシャワーブースです。

また、外気が入るのでお手洗いの臭いがこもらないのも安心ですね。

この手の構造だけに虫などを心配しましたが、特に見かけませんでした。

洗面台

ダブルシンクです。リゾートって感じです。

水が生ぬるかったので、お湯を出す必要性を感じませんでした。

パブリックスペース

スパ棟です。

ラクゼーションマッサージ、タイ式マッサージ、ボディスクラブ、フェイシャル、デトックスアロマテラピーアンチエイジングトリートメントなどなど。 

池に浮かぶ花のキレイなことよ。

プール

大きくはありませんが、客室数は全25室しかないのでこれで十分でしょう。

とにかく宿泊客が少ないのでビーチベッドの争奪戦のようなことは一切ありません。

いつ行っても空いていました。

小規模リゾートホテルの良さを実感できるホテルです。

背後の山中に点在するのはインターコンチネンタルのヴィラです。

ビーチから、あそこまで登ることを考えるとやっぱり不便ですね。

プールの奥の方です。

階段を登るとそこにも小さなプールがあります。

階段を登った先からプールを見下ろした様子です。

滞在中は宿泊客に子供連れや若者がいなかったこともあり、常に静かでプールで泳いでいる人は誰一人いませんでした。

左右から静かに噴水が吹き出るので、火照った身体を冷ましてくれます。

プールサイドにはバーもあります。

南の島では、普段見ることのない植物が見られるのも楽しみのひとつです。

フィットネスセンター

ガラス張りで室内は非常に暑かったです。

こんな中で運動したら熱中症まちがいなし。

レストラン

ホテル内にはオールデイダイニングのレストランが1軒あります。

ホテルの庭と遠くに海を望める眺望の良いレストランです。

ある日の朝食です。

ホットミールに関してはオーダー制です。

朝からチャーハンがあるのは嬉しい。

サラダの種類は少ないものの、生野菜はありがたい。

見た目は今ひとつなエッグベネディクト

普段は朝食を食べない私ですが、美味しかったので朝からガッツリといただきました。

連泊でしたが飽きることはありませんでした。

焼きたてのワッフルやパンケーキもありますが、残念ながらホイップクリームはなかった。

夕食は基本的にホテル近くにあるレストランを利用していましたが、滞在中に数回はホテルのレストランも利用しました。

タイ料理がメインですが、外のレストランと比べるとやはり割高です。

豪華な設備はありませんが、小規模リゾートの良さを知ることが出来たホテルでした。