「スタンダードダブル」
浜松駅北口からホテルまでの間に信号がひとつも無いので、信号待ちが発生しない点は、地味ですが案外と便利なものです。
ホテル外観
裏の立体駐車場側から見たホテルの外観です。
ホテルの開業は2011年4月25日。
ホテルの運営は大和ハウス工業の100%子会社である大和ハウスリアルティマネジメント株式会社です。
かつてはダイワロイヤル株式会社が運営していましたが、大和ハウス工業の完全子会社である大和情報サービス株式会社を存続会社とする吸収合併により経営統合を行い、現在の会社名になりました。
表通り側から見ると、いかにもダイワロイネットホテルといった外観をしています。
パブリックスペース
ホテル1階にはコンビニの「ファミリーマート」があります。
24時間営業のファミリーマートはホテルと併設なのでとても便利です。
ホテル館内に出入り口があるので外に出る必要がありません。
セキュリティの関係上、0時から6時の間は施錠しているため、宿泊者は必ずルームキーを持ち歩くこと。ホテルに戻る際に必要となります。
さらにコンビニのみならず居酒屋の「日本海庄や」もあります
出典:ダイワロイネットホテル浜松 施設案内
朝はホテル朝食会場として和食中心のバイキング、昼は日替わりランチ、夜は居酒屋として営業しています。
朝食はホテル宿泊者のみ利用可能です。朝食券はフロントにて購入。
スタンダードダブル
客室面積は18㎡です。
シングル利用として考えればビジネスホテルとしては平均よりも少し広いところです。
ちなみにホテルはその後リニューアルが行われたのでインテリアは変更されています。
現在の客室はこのようなツートーンカラーではなく、ベージュ系一色のインテリアとなっています。
机もこのようなL字型の配置ではなく真っ直ぐな形状となり、色も黒色系から明るい木目系へ、デスクライトも黒色から白色に変更されています。
椅子も厚みのある立派な物から、オフィスでよく見るような通常のデスクチェアに変りました。
なんだかごく一般的なビジネスホテルのインテリアで安心感はありますが、個人的にはリニューアル前のほうが特色が際立っていて好みでした。
壁に掛かっている、”楽器の街・浜松”らしい絵画は以前と変わらずに使い続けています。
ベッド
ベッドのサイズは154cm×203cmです。
ベッドに関してもリニューアルによって多少の変更がなされており、ヘッドボードが明るい木目調に変わりました。
どうやら客室の色合いを全体的に明るくしているようです。
また枕元にあったクッションは廃止されたようです。
ただし読書灯をはじめ、エアコンの操作部などはそのままです。
客室設備としてコルビー社のズボンプレッサーが全室に装備してあります。
コルビー社はイギリスの企業で、ジョン・コルビー氏が1930年にJohn Corby Limited を創業し、ズボンプレッサーの製造販売を始めました。
以来、電気式ズボンプレッサーやストレッチャーバーシステム(自動引き伸ばし機能)等、今日に至るまで機能性と耐久性を兼ね備えた製品を作り続け、ホテルの客室装備品として高く評価されています。
近年はズボンプレッサーだけでなく、様々なホテル向け客室装備品を提供する企業として確固たる地位を築いています。
出典:ダイワロイネットホテル浜松 客室案内
水回り
ユニットバスですが、床面や壁面のパネルが柄物なので、安っぽさは軽減されています。
アメニティはダイワロイネットホテル共通の品です。
駅から近くて、建物は新しくて館内にコンビニもあるなどビジネスホテルとして必要な要素は全て満たしているのではないでしょうか。
ちなみに私はこの時、ツーリングの途中で利用してホテル横にある立体駐車場脇の空きスペースに停めることができました。
しかし現在の(2022年5月時点)ホテルの駐車場案内には、二輪車の駐車場は無く近隣の駐車場を案内すると記されていました。
その後に、なにかトラブルでもあったのでしょうか?