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【宿泊記】ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート / 全室クラブアクセス付き!至福のスノーリゾート「客室編」ANA InterContinental Appi Kogen Resort

プレミアムツイン

岩手県安比高原IHG系列の3ホテルが一気に開業しました。

開業から間もない3月上旬に宿泊しました。

普段はひとつのホテルに付き1記事ですが、写真数が多くなったので、今回は2回に分けて記事にしました。

パブリックエリア編については以下をご参照ください。

 

2021年12月に開業した「ANAクラウンプラザリゾート安比高原」と「ANAホリデイ・インリゾート安比高原」は元々あった安比グランドホテルのリブランドですが、「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」に関しては新築のホテルです。

ホテルの開業は2022年2月25日。

ホテルの運営は株式会社岩手ホテルアンドリゾート(本社:岩手県盛岡市)です。

フロア図

避難経路図です。廊下は片側に伸びています。

途中にクランク状の箇所と屈曲部がある以外は、ストレートに伸びていて見通しは良いです。

また避難階段は扉で閉ざされること無く普段使いが出来るので、館内の移動時にわざわざエレベーターを使う必要が無かったのは便利でした。

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ホテルは3階建てです。

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今回の部屋は最上階でした。といっても3階です。

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客室の鍵はカードキーです。部屋番号は記されていません。

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カードキーの表裏。IHG系列のブランドがズラリと並んでいますが、ヴィネットコレクションは未だ記載されていません。

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スパイアエリート特典については、他のインターコンチネンタルとの違いはありません。

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扉まわり

旅館のように前室があります。広々とした面積が贅沢です。

激狭のビジネスホテルのベッド周りと変わらないのではないでしょうか?

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姿見の左にあるのは下駄箱です。靴べらは最上段に入っていました。

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清掃札はドアノブに吊り下げる方式です。

しかし実際にこれを使うことはありませんでした。

チェックイン時に清掃希望時刻を尋ねられていたからです。

私は確実に部屋にいないであろう、アフタヌーンティーの時間帯を指定しました。

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玄関付近から部屋を見た様子です。

ここだけを見ると、和の雰囲気が感じられるインテリアです。

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ドレッサー

客室側から前室を見た様子です。

左側の赤色のアクセントクロスが張られている箇所はドレッサー。

そして扉の向こうはお手洗いです。

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両室共に扉を閉めると見た目がスッキリとします。

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丸い鏡が印象的なドレッサー。

それにしても最近開業したIHG系ホテルでは丸い鏡をよく見ます。

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ドレッサーのスツールがクロスに合わせてあって鮮やかです。

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お手洗い

広々としたお手洗いです。手洗い場も設けられています。

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和を感じさせる落ち着きのある色合い。

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便器はTOTOのタンクレスタイプ。

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トイレの中の手洗いは使いやすいです。

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お手洗いの中で一番気に入ったのが、実はティッシュホルダーでした。

トイレットペーパーがとても切りやすかったので、自宅のリフォームで導入しようと思い型番を控えたほどです。

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この先、部屋の写真が多数出てきますので、わかりやすいように客室(プレミアムツイン)の間取り図を掲載しておきます。

出典:APPI  ホテル客室TOP ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート

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クローゼット

客室に入って正面にあるのがクローゼットです。

広々としており、もはやウォークインクローゼットと言ってよいでしょう。

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冬にこのホテルに泊まる人はスキー客が多いと思います。

ハンガーの数も多く、収納力も高く、かさばるスキーウェアや冬物も余裕です。

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右側の引き出し上は石材のような棚板なので、小ぶりのスーツケースであれば、バゲージラックとしても使えそうです。

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セーフティボックス

引き出しの上側はセーフティボックスが収容されています。

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パカッと上に開くタイプです。

底面にはクッション材が敷かれているので、傷を付けたくない物でも安心して収納が可能です。蓋はダンパーが効いていてソフトな閉め心地でした。

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ナイトウェア

下段の引き出しには、ナイトウェアとランドリーバッグ。

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ナイトウェアはガウンタイプです。

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硬すぎず柔らかすぎずの着心地です。

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左側の棚にはアイロン台とアイロン。

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使い捨てのスリッパは、インターコンチネンタルらしく厚手のものでした。

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プレミアムツイン

クローゼットを離れて部屋へと進みます。

プレミアムツインはこのホテルに7タイプある客室の中で、最も部屋数が多く、全部で26室あります。ホテル全客室数は38室なので、そのうちの3分の2を占める標準的な部屋となります。

客室の面積はホテルのホームページによると68.05㎡〜75.85㎡となっていました。

最大で約7㎡の違いがありますが、狭くても68㎡もあるので気になりません。

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ベッドの下に敷かれた楕円形の優しい曲線が特徴的なラグ。

ラグはフロアごとに異なるようで、雲や朝焼け、ドラゴンアイをモチーフにしているそうです。

ちなみにドラゴンアイとは八幡平頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、まるで龍の目のように見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれているそうです。

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ベッド

広々としています。ツインですがベッドひとつあたりが大きいです。

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ベッドの間には、わずかに隙間があります。ハリウッドツインではありません。

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マットレスはシモンズのビューティレスト。

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2層構造のユーロトップ仕様です。

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さらにベッドパッドが分厚いので、寝心地が良かったです。

ベッドパッドの重要性を再認識しました。

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枕は2種類。大きい方の形状は正方形に近いかも。

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サイドテーブル

ベッドに向かって右側のサイドテーブルの様子です。

テーブルの上には電話と置き時計。

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サイドテーブルの引き出し内には、懐中電灯と携帯電話の充電器。

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ベッドに向かって右側のスイッチパネルです。

照明の他に電動カーテンのスイッチも備わっています。

スイッチプレートの素材には金属が使われており、高級感があって格好良いです。

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電源はACとUSBのコンセントが1口ずつ。

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ベッドに向かって左側のスイッチパネルは、照明のスイッチのみに限られています。

電源に関しては右側と同じです。

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ソファセット

カラフルなソファまわりです。

客室デザインのコンセプトは「安比の自然との一体感」。四季折々の安比の自然を象徴する色調のインテリアは安比の山々との繋がりを感じられるようなデザインで、高原リゾートらしい「楽しさ」と「癒し」が散りばめているとのことです。

なるほど、そのコンセプトが存分に感じられる空間だと思いました。

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鮮やかな色の一人がけソファ。

客室のアクセントカラーとしても一役買っています。

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クッションはデザイン的にも凝った柄です。

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コーヒーテーブルを挟んで椅子が2脚。

食事をする時はソファに座るよりも、こちらのほうが使いやすいです。

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遊び心が感じられるデザインの生地。

そして腰回りを包み込むような椅子でした。

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テーブルの上にはウェルカムスイーツが置かれていました。

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オーソドックスなクッキーとメレンゲで紅茶に合いそうです。

後で落ち着いたら、雪景色を眺めながらいただこうと思います。

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テレビ

パナソニック製の大型テレビ。

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リモコン

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DENONサウンドバーもあります。

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サウンドバーのリモコン

特に音楽を聞くでもなく、テレビもニュースしか見なかったので利用する機会はありませんでした。

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加湿空気清浄器はダイキン製。

床の専有面積が少ないタワー型で、スリムな印象を与えます。

ただしこれの不便だった点は、加湿用の水を入れるタンク底面がフラットでは無いため、水を入れる際に常にタンクを支えなければいけない点が使いづらかったです。

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エアコン操作部の液晶が非常に鮮明で見やすく、タッチパネルの反応も良いです。

以前はこの手のリモコンはタッチパネルの反応の鈍さに腹立たしさを覚えたこともありましたが、技術の進歩にはホント感心します。

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バーカウンター

和の雰囲気を感じさせるバーカウンターです。

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鉄器の急須は小さいながらも、床に落としたら床面が傷つきそうなほどの重量感がありました。

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湯呑

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グラス類とミニバーのスナック類。

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ソーサー

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ミニバーのプライスリストです。

当たり前ですが「ドヒャ〜」な価格です。

とてもじゃないが市場価格を知っていると手を出せません。

例えどんなに喉が乾いていてもです。水道水を飲みます。

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ちなみに今回アルコール棚は空っぽでした。

と言うのも、宿泊前のメール連絡で食事のアレルギーの有無を尋ねられた際に、アルコールが苦手の旨を伝えたところ、わざわざ客室内から全てのアルコール製品を排除してくれていました。そんなことまでしてくれるのか!?と驚いた次第です。

アルコールを飲まなければ大丈夫なので、ここまでする必要は無いのですが、その配慮にビックリしました。

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コーヒーはネスプレッソです。

アクセントカラーとして赤色を使うのが、決まりなんですかね?

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カプセルは毎日補充されます。コーヒー党なのでありがたい。

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ティーバッグはインターコンチネンタルでお馴染みのTWGではなく、ロンネフェルトだったのがチョット残念。

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電気ポットはデロンギ製です。

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コンプリのミネラルウォーター。

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冷蔵庫は、最近良く見る引き出し式ではなく通常の扉タイプでした。

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冷蔵庫内のミニバーからもアルコール飲料が排除されていました。

それでもこれだけの数の飲み物が入っているということは、通常であれば持ち込み品を入れるスペースはほとんど無いということでしょうか?

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窓まわり

大きな掃き出し窓です。

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電動式のレースのカーテン。

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遮光カーテンも電動式です。

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遮光カーテンを閉ざせばご覧の通り。

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テラス

窓外にはテラスがあります。

粉雪に包まれた白銀のゲレンデと安比・八幡平の優美な大自然の風景を望むことができます。

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テラスには椅子があります。

しかし雪が吹き込むためか、座面には何もありませんでした。

フレームむき出しの状況で使用するということでしょうか?

まさか室内のソファにあるクッションを流用するとは思えないので、雪の無い季節になったら外用のクッションがセットされるのでしょうか?

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建物がオフセットする位置にある部屋だったので、少しだけお籠り感があります。

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テラスの庇には暖かい風が吹き出す通気孔がありました。

これのおかけで、窓を開けても冷たい外気が客室に侵入してくるようなことがありませんでした。

また温風の当たる場所に立っていれば、テラスにいても寒さを感じることなく、快適に過ごすことが出来ました。

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眺望

安比のゲレンデビューです。

この日は前森山の山頂部は雲に隠れていました。

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雲が多いものの、晴れた日の眺望です。

ちなみに目の前のゲレンデはインターコンチネンタル安比高原の開業によって閉鎖されました。

ビューバス付きの客室ですから、致し方ないことです。

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おかげでゲレンデフロントの立地でありながら、静かな雪景色を楽しむことが出来ます。

雪原に動物の足跡が残っていました。

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国内のIHG系ホテルでスノーリゾートが楽しめそうなのは、長野県の「ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」があります。

しかしあちらは客室の前に林があるため、広々とした雪原を望むことは出来ません。

そういった点で「インターコンチネンタル安比高原リゾート」はスノーリゾートらしい風景を楽しめる貴重なホテルだと思いました。

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下を見るとプライベートガーデン付きの1階の部屋が見えますが、除雪されることなく雪に埋もれていました。

冬場はプライベートガーデンの利点を享受できなさそうです。

それとも、希望すれば除雪されるのでしょうか?

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しかし雪深い土地ですね。

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日が暮れていきます。ナイター照明も見えず、静かな山の景色です。

夜間はゲレンデを整備する雪上車が遠くに行き来する様子が見えました。

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ホテルに明かりが灯ります。

雪面に光が溢れて、なんとも言えぬ暖かさを感じさせます。

寒い季節や悪天候時こそ、ホテルのありがたさを実感します。

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夜のテラスです。テラスを照らす照明があります。

夜にテラスに出たところで外は真っ暗です。

月夜や星空が見える日は楽しいかもしれません。

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窓の結露がすごかったです。

床材が傷まないか心配になります。

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水回り

縦長の形状をした水回りです。

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窓側から見た様子です。

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洗面台

ダブルシンクです。リゾート感が一気に増します。

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シンクは角型で幅も広く、顔をバシャバシャと手荒く洗っても、水滴が外に飛び出るようなことはありませんでした。

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洗面台の上にはグラスとティッシュ、ハンドタオル。

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石鹸を始め、シャンプーなどはバイレード(BYREDO)製。

バイレードは2006年にストックホルムで設立された、エモーショナルなブランド体験を探求する、コンテンポラリー・ラグジュアリーブランドとのことです。
香水のみならず、コスメ、ホームグッズ、レザーグッズ、アクセサリーのコレクションまで展開し、世界40カ国以上で販売される国際的なブランドなのだそうですが、今回初めて知りました。

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タオルは洗面の下に置かれています。

間接照明のオレンジ色があたたかみを感じさせます。

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どうして高級ホテルのタオルって、こんなにもフッカフカなのでしょうか?

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体重計はエレコム製のECLEAR(エクリア)でした。

家電量販店で2000円程度で販売されている品です。

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ドライヤーは袋入

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その中身はパナソニック製。

インターコンチネンタル別府はレプロナイザー製なだけに、その格差は大きい。

インターコンチネンタル安比は電化製品に対して重視していないのかな?

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ハンドウォッシュとボディローションです。

インターコンチネンタルではお馴染みの「アグラリア」のミニボトルではなく、ボトル詰め替え式でした。

環境面を考えれば、こちらのほうが良いでしょう。

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アメニティに関しては、国内のインターコンチネンタルではお馴染みの、箱入りタイプです。個人的に歯ブラシがとても使い心地が良いので気に入っています。

タワシの様な歯ブラシを出すクラウンプラザも見習ってほしいです。

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リゾートホテルには欠かせないバスローブ。

自宅には無いアイテムなので、無駄に着たくなる一着です。

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バスタブ

檜の質感と香りがうれしい檜風呂。

まだ表面にササクレもなく新品そのものです。

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水栓は2ハンドル式ですが、温度調節が容易ですぐに温度が安定します。

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岩と白木をテーマにしたバスルームにはゲレンデを望む大きな窓が配されており、室内にいながらも露天風呂に浸かっているような贅沢な気分で寛げます。

このお風呂は夜よりも、外の景色が眺められる日中に入ることをおすすめします。

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お湯を張ると、ヒノキの香りが立ち込めます。

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ヒノキの浴槽は保温性が意外にも高く、一晩経ってもお湯が水になっていることはありませんでした。

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こんなに素敵なお風呂はホテルならではです。

我が家の風呂では決して実現できない贅沢です。

風呂嫌いの私ですが、こういうお風呂なら入ろうという気になるものです。

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う〜ん 極楽・・・

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水回り側からもテラスに出ることが出来ます。

しかし冬は温度差が激しいので、ヒートショックを起こさぬように気をつけましょう。

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水回りとテラスの間には、夏場の利用も想定して網戸も設けられていました。

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眼の前のゲレンデには人が立ち入らないとは言え、気になる場合はブラインドを降ろして視界をシャットアウトすることも出来ます。

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テラス側に面した窓にも、ブラインドがあります。

しかし窓が大きいため、ブラインドの上げ下げがとても面倒です。

モノによっては、ワンタッチでブラインドが降下する製品もありますが、これは残念ながらコードをグルグルと手繰り寄せる方式でした。

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ブラインドを降ろした状態の窓を外側から見ると、内部は全く見えませんでした。

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シャワーブース

窓とは反対側にあります。

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シャワーブースとはいえ広々としています。

狭いビジネスホテルのユニットバス程度の広さはありそうです。

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シャワーヘッドはHansgrohe製。これもなかなか使い心地の良いシャワーヘッドだったので、自宅のリフォーム製品の候補となりました。

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レインシャワーも大きいです。まさに雨にあたっているような感じでした。

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カランははじめて見るタイプでした。温度は調節できますが、レインシャワーとハンドシャワーの切り替えはスイッチ式で、水量の調節は出来ません。

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ブース内にあるシャンプー類もバイレード社のバルダフリックです。

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好みの香りでした。

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今回はスキーをしようと思って安比に行きましたが、あまりにもホテルが快適すぎてスキーの予定を取りやめたほどです。

純粋にスキーを楽しのであれば、私の場合クラウンプラザやホリデイ・インを利用したほうが良いかなと思いました。

お値段がアレなんで、そうそう何度も泊まれるホテルではありませんが、いつかまた、今度はグリーンシーズンに泊まりに行きたいと思えるホテルでした。

 

最近開業した国内のインターコンチネンタルホテルは、どれも快適なものばかり。

安比もオススメですが、以下の別府と横浜も素敵なホテルでした。