「デラックス スタジオ 」
この島はオランダ領とフランス領に分かれていますが、訪れたホテルは島の南部オランダ領のペリカンキーの近くにあります。
島の玄関口であるプリンセス・ジュリアナ国際空港から距離にして約4km、タクシーに乗って10分弱といったところです。
画像出典:Simpson Bay Resort and Marina
パブリックスペース
ホテルは傾斜地にあり、車寄せはホテル建物の上層階に位置します。
こちらのホテルの運営は「ロイヤルリゾーツ社」といって、40年以上に渡りカンクンを中心に、セントマーチン、リビエラマヤ、キュラソーなど、カリブ海地域に全部で9つのビーチリゾートを運営しているそうです。
ロビー
正面のガラスの向こうには真っ青なカリブ海が広がっています。
実はこのホテル、当初は泊まる予定はありませんでした。
元々は「シンプソン・ベイリゾート」の隣りにある、もう少し安価な「フラミンゴ・ビーチリゾート」を予約していたのですが、チェックイン時に初日の宿泊のみオーバーブッキングが判明。
「フラミンゴ・ビーチリゾート」に今夜1泊だけ移ってもらえないかとフロントから懇願されてやって来た次第です。
翌日にはチェックアウトしなければならず、面倒だし荷物を広げられないのは不便ですが、その代わりディナーのミールクーポン、翌日からの部屋はアップグレードするという条件付きだったので快諾しました。
セントマーチン島滞在は1週間。ビーチでアクティビティを積極的に楽しもうと思っていたら、客室を初日から自分仕様にセッティング出来ないことに不満を抱いていたかもしれませんが、今回の旅の目的はマリンレジャーは二の次で、マホビーチの飛行機見学がメインだったので特に問題はありません。
客室のカードキーとビーチタオルの引換券を受け取ります。
ホテル敷地案内
フロア図ならぬホテル内の施設配置図です。チェックインの際に渡されました。
こちらのリゾートホテルは、シンプソン湾に面したオンザビーチリゾートで、敷地内には幾つもの建物を擁し、客室は272室、さらに2つのベッドルームを備えたスイートが83室あります。
ペリカンキーと言う岬付近の広い土地をこのリゾートが占めています。
施設が充実しており、プライベートビーチや5つのプールでマリンスポーツを楽しんだり、テニスコートで体を動かしたり、免税店で買い物をしたり、スパでリラックスしたり、およそリゾートに必要なものは一通り揃っています。
位置的にもカリブ海に沈む夕日を眺められる立地だそうです。でも当方は夕日も朝日も特に興味はありません。初日の出など、もう20年以上拝んだことがありません。
写真は夕暮れ時のホテル敷地内の様子です。
フロントのあるヴィラ棟からカートに乗せられて部屋のある棟へと向かいます。
わざわざカートに乗るほどの距離ではありませんが、フロントがしきりに勧めるのでお言葉に甘えました。
扉まわり
今回泊まったのは「ブーゲンビリア」という棟でした。
部屋の前はテラスになっています。
眺望
部屋の前にはプールがありましたが、誰一人として利用していませんでした。
デラックス スタジオ
今宵の客室です。
間取り図です。微妙に違いますが、これぐらいのサイズ感。
出典:Simpson Bay Resort and Marina
客室設備
•無料のワイヤレスインターネットアクセス
•衛星チャンネル(もちろん日本語放送は無し)
•キッチンには冷蔵庫、オーブン付きストーブ、電子レンジ
•バスルームはウォークインシャワー、ヘアドライヤー、化粧/シェービングミラー
•エアコン
ベッド
キングサイズでしょうか。広々としており2人で寝るなら余裕の大きさです。
クローゼット
引き戸式で収納力は多そうなのですが、タオルで半分を占められています。
キッチン
長期滞在客が多いこともあって、キッチンの設備は充実しています。
机まわり
デスクワークはありません。ダイニングテーブルのみです。
ソファ
入口側の窓辺にソファセットがあります。
部屋に入ってしまうと外に出るのが億劫になる性格ですが、お腹が空いたので食料の調達へ。
リゾート内は高価ですが、隣接して小さなスーパーがあったりします。
水などはここで買うのが経済的です。
しかしこの店は小さいので軽食程度しかありません。
町まで散歩がてら歩いて出かけ、スーパーで買ったサラダや惣菜で晩御飯としました。
水回り
そんなに広くはありませんが、コンパクトにまとまっている印象です。
シャワーブース
バスタブは無くシャワーブースのみ。
アメニティ
シャンプー類はミニボトルタイプです。
翌日からは本来予約していたホテルに移動しました。