プレミアムクオリティ シングル
JR山手線の大崎駅にほど近い立地です。
駅利用者のアクセスを重んじているかのような立地です。大崎駅北改札口を出たらすぐにホテルに到着します。
ホテルの開業は1987(昭和62)年2月1日とかなり古いです。
大崎駅前の再開発によって生まれた大崎ニューシティの2号館にホテルはあります。
開業から年月が経っていますが、2008年にリニューアルされているので、経年による古臭さはまったく感じられないインテリアでした。
運営はホテルニューオータニ100%出資の子会社であるHRTニューオータニ株式会社です。
フロア図
避難経路図です。幅広の館内にズラッと客室が並んでいる様が見て取れます。
鍵は昔ながらのキーホルダータイプです。
キータグをスロットに差し込むと主電源オンになります。
プレミアムクオリティ シングル
このホテルは全ての客室にプレミアムの名を冠しています。
こちらの客室は、”ニューヨークエレガンス”をイメージしたラグジュアリーな部屋で、癒しと安らぎを提供しているそうです。
しかしプレミアムとは言え客室面積は15㎡なので、一般的なビジネスホテルのシングルルームサイズでしかありません。
ベッド
ベッドの幅は140cmのダブルサイズ。
マットレスに「ポケットコイルマット」を採用していることを大々的にアピールしていました。
でも多くのホテルが採用しているシモンズ製のマットレスはどれも「ポケットコイルマット」なので、それほどウリにはならないのでは?とも思ってしまいます。
サイドテーブル
ダブルベッドですが客室はシングル設定なのでサイドテーブルは片側のみにあります。
机まわり
窓に面した明るい机です。
机の角は丸くなっており客室面積の有効活用が図られています。
また天板がガラスになっている点が、客室に都会的な洗練されたスマート感を与えています。
机の前にはコンセントがありますが、すでに客室備品の電源として利用されており、これらのコードによってゴチャついた印象です。
壁掛け式のテレビは部屋によってサイズが違うようです。
ホテルの客室案内には32〜40型液晶テレビと記載されていました。
加湿空気清浄機。夜はセンサーによって減灯されます。
バーカウンター
ビジネスホテルにしては随分と立派なバーカウンターが設置されていました。
電気ポットは大容量です。カップラーメンを一度に2杯作ることも可能です。
ティーセットはコーヒー、紅茶、緑茶と一通り揃っています。
この点もビジネスホテルにしては品揃えが豊かなのではないでしょうか。
使い捨てスリッパにはホテルのロゴがプリントされています。
眺望
西側の眺望です。眼下にJR大崎駅がありますが線路は見えません。
水回り
プレミアムとはいえ、ごく一般的なユニットバスでした。
カランも昔ながらの2ハンドルなので、水栓機器などはリニューアルされずに、そのままなのでしょうか?
しかしプレミアムと名が付くだけあって、なんとビジネスホテルにバスローブが用意されていました。
バスタブ
しかしバスタブの狭さを見ると、やっぱりここはビジネスホテルなのだと再認識させられます。
そしてまたアメニティの豊富さで、まるでシティホテル並だ!と驚くのです。
ビジネスホテルでシャンプー類がミニボトル形式なのは珍しいのではないでしょうか。
ドライヤーはご丁寧にかごに入っています。
袋に入れられるよりも、この様にセットされている方が使いやすくて便利です。
お手洗い
ウォシュレットの操作部は便座に付いているタイプです。