寝る子のヌシのお泊り帳

旅好きヌシの宿泊(IHG系多し)乗り物&猫暮らし

【宿泊記】バイヨーク シーコースト リゾート サムイ / 安価なプールヴィラ Baiyoke Seacoast Samui

「1ベッドルーム プールヴィラ」

全島がココナッツの木で覆われていることから、別名「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれるサムイ島。

タイで三番目に大きな島でありながらも、環境に配慮した開発が条例によって定められているため、その大自然と調和した大人の洗練されたリゾートステイを心ゆくまで堪能できる島です。

バンコクからも飛行機が頻繁に飛んでいるのでアクセスも便利です。

ホテル外観

ホテルまではサムイ空港から約3.4kmです。ホテルの送迎車もありますがタクシーのほうが安いです。

以前は「Qシグネチャーリゾート」という名前でしたが、いつの間にかバイヨークにリブランドしていました。リブランドに当たっては居抜きで開業したようですが、最近は大掛かりなリニューアルが行われているのか、今回記事にしているプールヴィラは検索しても予約可能な部屋として出てきません。

今回宿泊したバイヨークシーコーストリゾートはサムイ島北部のチューン・モンビーチにあります。

ガイドブックなどにはチョンモンビーチと記載されていることが多いのですが、タイ国政府観光庁のホームページにはチューン・モンビーチと記載されているので、それに合わせました。

パブリックスペース

客室数は全56室。部屋数に見合ったプールの大きさです。

決して大きなプールではありませんがリゾートホテルらしさを醸し出しています。

今回はプールヴィラでしたが、プライベートプールは大人ですと水遊びが出来る程度なので、ガッツリと泳ぎたい場合こちらのプールを利用することになります。

ホテルのプールからはチューン・モンビーチを俯瞰することが出来ます。

ビーチはチャウエンから北に5Kmほど、北東部分に突き出た半島の東海岸にあり、入り江と岬に囲まれた静かなエリアです。

砂の粒は他のビーチに比べ細かく、海の透明度も高いビーチです。

景観も良く観光客も少ないので、のんびりとしたリゾートライフが過ごせます。対岸にはファン・ヤイ島があり、干潮時には歩いて渡ることができます。

潮が満ちるとご覧のようになります。インフィニティプールならではの風景です。

遊びに行ったが最後、帰ってこれないなんてことがないように注意が必要です。

レストラン

ホテルから街までは歩くと行きは下り坂ですが帰りは上り坂になるのでキツイです。

私は滞在中にホテルでスクーターをレンタルして、足代わりに利用して外へ食べいくこともありました。

もちろん割高ですがホテル内のレストランでもいただけます。

ディナーのメニューはタイ料理がメインです。

レストランのテラスからはビーチを眺めながら食事を楽しめます。

朝食も同じレストランです。

多少のタイ料理はありますが洋風ブレックファーストといったスタイルになります。

お粥があるのは嬉しいですね。

1ベッドルーム プールヴィラ

ヴィラの外観です。プライベートプール側から見た様子です。

プールなどを含めた専有面積は170㎡もあります。

ベッドルーム

ヴィラの内部は寝室とリビングに分かれています。

こちらは寝室の様子。周りを大きなガラス窓に囲まれています。

ヴィラの敷地は壁に囲まれているので、他人からの視界は遮られていますが、陽の光は降り注ぐので朝寝坊したい派はしっかりとカーテンを閉じる手間が増えます。

ベッドはキングサイズで広々としています。

マットレスはやや固めの印象でした。

リビング

ダイニングテーブルは無く、ソファセットで食事をとることになります。

こちらのリビングも窓が大きいです。

窓外はガーデンビューというか隣ヴィラとの間に立つ壁ビューです。

バーカウンター

冷蔵庫が大きめなのが嬉しいです。

水回り

シャワーブースは2箇所あり、こちらは屋外のシャワーブースです。

日中はこちらを利用すると、陽の光を浴びて解放感が半端なく気持ち良い。

夜間は虫などが気になるので屋内のシャワーブースを利用しました。

洗面台・お手洗い

シャワーブースの対面に洗面台とお手洗いが位置しています。

真っ赤なシンクが印象的です。

お湯の温度も水圧も排水も問題ありませんでした。

アメニティ

歯ブラシはありません。

また、水回りとは別に玄関び近くにも手洗い場がありました。

キッチンのシンクのような深さがあります。

眺望

一応シービューです。

他のヴィラのプライベートスペースが決して見えないようになっています。

設計した人スゴイ。

プライベートガーデン

ヴィラの周りは壁ですが、建物と壁の間には、小さいながらも庭木が植わっており、リゾート感が溢れます。

また建物と壁との間には池も整備されています。

池の中には魚がいっぱい。

エサをあげると寄ってくるので楽しい。

プライベートプール

プライベートプールというのは例え小さくても嬉しいものです。

ヴィラを含めてリゾートは高低差のある土地に建っているので、部屋とプールとの間には段差があります。

リビングから見たプールです。

プールの大きさからすると水遊びがメインですが、子供なら充分に泳げるでしょう。

深さはあるので大人でも充分に涼むことが出来ます。