和室10畳
和歌山県那智勝浦町にある公共の宿で、公立学校共済組合南紀保養所というものでした。
過去形なのは「サンかつうら」は閉館して、居抜きで新たに2017年6月にビジネス観光ホテル「サンライズ勝浦」としてリニューアルされているからです。
名称こそ変わったものの、宿のホームページを見たところでは建物も館内も変わっておらず、看板が新たに変わった程度に見えました。
アクセスはJR紀伊勝浦駅から徒歩9分程度。車利用の場合は無料の駐車場があります。
ツーリングで利用したのですが、ホテル玄関脇のテント屋根の下にバイクを停めることが出来たのがありがたかったです。
施設は4階建てで、客室は3階と4階になります。
扉まわり
玄関の扉や踏込を撮影するのを忘れてしまいました。
ご覧のように部屋に入ると旅館の客室ように前室があります。
和室10畳
スタンダードの客室には今回宿泊した10畳部屋の他に8畳の部屋もあります。
また客室の向きによって値段が異なり、海側客室の場合は1000円UPです。
布団はあらかじめ敷かれていました。
机まわり
ビジネス観光ホテルとは言え、旅館のような構造ですからご覧のようなテーブルと座椅子になります。これでパソコンに向かうと肩こりがひどくなります。
テレビやセーフティボックス、ティーセットなどは床の間部分にまとめられています。
カゴは館内の大浴場に行く際に使えます。カゴ内にはドライヤーやアメニティの歯ブラシ、そして旅館らしいペラペラのタオルが用意されていました。
クローゼット
和室らしい押入れ扉タイプです。
広縁
椅子が2脚とテーブルがセットされています。
広縁の端には中身が空っぽの冷蔵庫。
この広縁の面白いのは椅子が向かい合わせではなくて、窓に向かってセットされていることです。
そしてテーブルの上には双眼鏡が三脚付きでセッティングされています。
覗き推奨?
眺望
海側客室なので那智湾を一望できます。そのための双眼鏡だったのです。
水回り
大浴場が館内にあるので客室にはお手洗いと洗面台があるのみです。
洗面台とお手洗いは前室に面しています。
アメニティは館内の売店で購入できる、あまり知られていないメーカーの品。
パブリックスペース
レストラン
朝食は少量ではありますが、必要十分。
エレベーターホール
客室階のエレベーターホールには共用のズボンプレッサーや電子レンジ、そして浴衣が用意されています。