「シングル」
今でこそ駅前には他にもビジネスホテルが開業していますが、以前はここしかありませんでした。
運営は白樺リゾートでお馴染みの、株式会社池の平ホテル&リゾーツが運営しています。
このホテルの今ひとつわからない点がホテルの名称です。
公式ホームページ等にはホテル名として「佐久平プラザ21」と記載されていますが、ホテルの建物には「リゾートイン佐久平」と看板が出ています。
どっちなの?
ホテル外観
パブリックエリア
エレベーターは1基のみです。朝の混雑する時間帯には待ち時間が発生します。
客室階のエレベーターホールの汚れた壁紙などを見る限り、経年劣化は否めません。
フロア図
避難経路図です。避難階段は2箇所あります。ホテルの規模からするとこれなら安心。
扉まわり
清掃札はドアノブに吊り下げる方式です。
鍵のキーホルダーを差し込むことで主電源が入ります。
クローゼット
入口を入ってすぐ横にクローゼットのスペースがあります。
扉は無く、収納力も少なそうです。
パイプ式のバゲージラックと靴べらが置かれていました。
スリッパは抗菌作用など、既に失われているように見える使い古された感のあるものでした。
シングル
客室面積は公式ホームページに記載されていませんが、おそらく15㎡以下だと思います。部屋に入った第一印象は「狭っ!」・・・でした。
ベッド
幅140cmのセミダブル。派手なカバーが目に付きます。
ナイトウェアは浴衣でした。
健康ランドが併設された宿だけに、そっち系に振れているようです。
バスタオルの色も健康ランド的な鮮やかさ。
机まわり
ベッドの横に机があります。
本来ならヘッドボードにあるような照明のスイッチパネルや目覚まし時計などは、机の袖に設置されており、ベッドで寝転びながらも手が届く位置にあるので、使い勝手に不自由さは感じませんでした。
椅子はスツールタイプです。
机の上には物が多くて、パソコンを広げるとなると片付けが必要になります。
テレビ
有料放送の視聴はカード方式です。
冷蔵庫の中は空っぽです。
眺望
地方都市の幹線道路沿いの風景が広がります。
水回り
狭いユニットバスです。
ただし、こちらのホテルは健康ランドを併設してあり、宿泊者は無料で利用できます。
お風呂好きには客室の狭いユニットバスから開放されて、のびのびと汗を流すことが出来るので最高でしょう。
バスタブ
私は風呂嫌いなので、健康ランドを利用することはありません。
こちらの狭いバスタブに立ってシャワーを浴びます。
洗面台
カランはシャワー、風呂と洗面台共用のタイプです。
2ハンドルタイプなので温度調節が面倒です。
洗面台に面白いモノがありました。
カランとは別に、回転寿司店のお湯が出る様な蛇口が備わっていました。
飲料水用とのことですが、現在は使われていません。
シャンプーは株式会社フタバ化学の「ラコンサ」。
お手洗い
消毒済みの封がなされています。
ウォシュレットは未設置。