寝る子のヌシのお泊り帳

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【宿泊記】ホテルニューオータニ・ガーデンタワー / 経年劣化は否めないが緑あふれる眺望は見事! Hotel New Otani Tokyo Garden Tower

「ガーデンタワー トリプル」

赤坂にそびえる高層ホテルです。

赤坂プリンスホテルがなくなった今となっては、昔から変わらぬ、赤坂のランドマークとも言える存在です。

沿革

ホテルの開業は1964年9月1日。今回宿泊したタワー棟の開業は1974年9月1日です。

運営は株式会社ニュー・オータニ(本社:東京都千代田区紀尾井町)。

直営ホテルは東京、大阪、幕張の3店舗です。

ホテルは主に3つの建物で構成されており、その中でも曲線が印象的なガーデンタワーに宿泊しました。

ニューオータニと言えば、かつては帝国ホテル、ホテルオークラと並んで、御三家と呼ばれたホテルでしたが、インバウンド需要を受けて大陸からの団体客を数多く受け入れたことで、ホテルとしての品位は他の2店と比べて大幅に下がったと思います。

とは言え、ホテル低層部にある宴会場では、毎晩のように会合が開かれており、ハイヤーなどが行き来している様を見ると、庶民的な価格のホテルにはなりましたが、往年の栄光は健在といった感じでした。

こちらのホテルはタクシーでアクセスしたほうが、だだっ広いホテル前の駐車スペースを無駄に歩かずに済むので楽かもしれませんが、私はいつもどおり駅から歩いて向かいました。

パブリックスペース

昭和の雰囲気を感じますが、階段の造形美が見事です。

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フロア図

避難経路図には、自室は記されているものの、他の客室は描かれていませんでした。

避難階段はそれぞれの廊下の突き当たりにあるので、わかりやすいと思います。

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扉まわり

なんとも殺風景な鉄の扉です。

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鍵は昔ながらのキーホルダータイプでした。

キーホルダーのデザインは勾玉をイメージしているのでしょうか?

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ガーデンタワートリプル

扉を開けるとドーンと部屋が広がっています。

部屋面積は50〜61㎡と広々としています。このあたりはさすがニューオータニです。

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間取り図です。

複雑な形状をしているのがわかるかと思います。

出典:ホテルニューオータニ(東京) ニューオータニ・ガーデンタワー

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ベッド

ベッド幅は110cmと標準的なシングルサイズです。

しかし、個人的にマットレスの質がかなり悪く感じました。

背中にスプリングのギシギシとした感触が伝わってきます。

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エクストラベッド

トリプルたる所以のエクストラベッドが、部屋を入ってすぐの場所に設置されていましたが、今回は使うことはありませんでした。

ツインベッドに比べるとマットレスが、より一層貧弱なものでした。

本当にギシギシと軋む音がするベッドでした。

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エアコンの操作部はハネウェルの年代物です。

開業当時から変わっていないのではないでしょうか?

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クローゼット

引き戸式のクローゼットです。

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スリッパは使い捨て式です。

他のニューオータニ系列でも見たことのある、包装袋にニューオータニとプリントされた薄っぺらいモノです。

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クローゼット内には棚があり、上段にはセーフティボックスが収納されていました。

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机まわり

ワーキングデスクはありません。

ソファセットに組み込まれたコーヒーテーブルといった感じですが、椅子の向きさえ変えれば、ワーキングデスクとして使えるだけの面積は確保されています。

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黒ラベルが格好良い、コンプリのミネラルウォーターです。

トリプルルームだけに3本用意されていました。

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テレビ

家具の上に設置されたテレビ。客室面積に余裕があるからこそなせるインテリアです。

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テレビはパナソニック製のVIERA

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引き出しの中にナイトウェアがありますが、個人的には使いづらい浴衣でした。

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バーカウンター

寝室の奥にバーカウンターがあります。

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電気ポットは大容量です。

コップやグラスも3つずつ用意されていました。

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ミニボトルのハードリカー。

子供の頃、模型を見ているようでこのミニボトルを眺めているのが大好きでした。

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ティーバッグはコーヒー、紅茶、煎茶、烏龍茶、梅こんぶ茶と種類は豊富です。

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冷蔵庫

冷蔵庫の中はミニバーの飲み物が収納されていますが、持ち込み品を入れるスペースも確保されています。

アイスペールが一緒に冷やされているのは初めて見ました。

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スナック類です。

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カップにはニューオータニのロゴが印刷されていました。

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眺望

窓は大きいです。高層ホテルだけに客室から東京の眺望を楽しめます。

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窓辺に近づいて左右を見ると、ガーデンタワーの壁面が見えます。

しかし角度的に浅いため、他の客室の奥まで見通せるようなことはありません。

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眼下にはニューオータニのシンボルとも言える日本庭園が広がっています。

加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年余りの歴史を有し、江戸城外堀に囲まれた約4万㎡の広大な日本庭園です。
四季折々の花々が咲き乱れ、樹木が濃い木陰をつくる、池泉回遊式の日本庭園です。
都心にあって、都会の喧騒を離れ、心行くまで日本情緒にひたることができる安らぎの場所です。もちろん宿泊者は庭園内を散策することが出来ます。

ちなみに開演時間は6時から22時です。

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日本庭園に続いて、赤坂御所や外苑の緑が西へと繋がっています。

都心部にこれだけの広さの緑があったのかと驚かされる風景です。

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迎賓館の向こうに新宿の高層ビル群が見えます。

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夕刻の新宿がシルエットとなって浮かび上がります。

東京らしい眺望を楽しめるホテルです。

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夜景は手前に森が広がっているので控えめな印象です。

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水回り

ビジネスホテルと違って広々としています。

ここはリニューアルが施されてのでしょうか、ベッドまわりと比べると圧倒的に現代的な雰囲気に仕上がっていました。

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バスタブ

タイルに浮世絵がプリントされたバスルーム。

バスタブは足を伸ばせるサイズがあります。

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外国人観光客としては、こうした日本らしいインテリアは楽しいのかもしれません。

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洗面所

鏡が大きいです。

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シンクは深くて水ハネも少なく使いやすいのですが、カランが2ハンドル式です。

洗面所まわりのデザインを考えてのことなのかもしれません。

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アメニティ

ニューオータニオリジナルのパッケージに入っているモノでした。

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ホテルのオリジナルシャンプー類です。

室はそれほど良くはありませんでした。こういった点に経費削減が見て取れます。

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石鹸のパッケージもミネラルウォーターのラベルと同じ黒色です。

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ドライヤーはパナソニック製。

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タオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3種類。

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お手洗い

タンクが小型なので圧迫感がありません。

ただしウォシュレット操作部はリモコン式では無く、便座に付随したタイプなのが古臭く感じます。

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