寝る子のヌシのお泊り帳

旅好きヌシの宿泊(IHG系多し)乗り物&猫暮らし

【宿泊記】リーガロイヤルホテル東京 / 微妙な立地のヨーロピアンテイストのホテル Rihga Royal Hotel Tokyo

「デラックスフロア ダブル」

新宿区の早稲田にあります。

アクセスは悪いです。決して便利な場所にあるホテルではありません。

最寄り駅は都電荒川線の早稲田、または地下鉄東西線早稲田駅となります。

そんな事情から高田馬場駅との間にシャトルバスが運行されています。

そのあたりは大阪のリーガと同じですね。

 

ホテルの開業は1994年5月1日。

運営はリーガロイヤルホテルグループの株式会社リーガロイヤルホテル東京

建物規模は地上12階地下2階。客室数は全131室。

内装はアメリカのボストンにあるグラハムデザイン事務所

早稲田大学の敷地内にあり大隈庭園に隣接しています。

ホテル外観

パブリックスペース

館内は全体的にヨーロピアンクラシックテイストでまとめられています。

内装はアメリカのボストンにあるホテルデザインの名手、ジョン・グラハムが手がけたそうです。

客室は6階から12階にあります。

そのうちデラックスフロアが6階から10階、11階と12階はエグゼクティブフロアとなっています。

デラックスフロア ダブル

客室面積は31.2㎡。ベッドのサイズは163cm×205cmとゆったりしています。

客室の内装や調度品はヨーロピアンクラシックにまとめられたセピア色の空間です。

時間を重ねることで生まれるエレガントな空気は、本物の上質を知る人に安心感をもたらすとのことです。

間取り図

出典:リーガロイヤルホテル東京

机まわり

広々としたワーキングデスクです。デスクライトも大きく明るいのですが、客室のインテリアがヨーロピアンテイストになっている関係から、照明の色合いが暖色系なので、作業にはあまり向いていません。

客室の鍵は昔ながらのキーホルダータイプでした。

テレビボードが独立しています。おかげで机を広々と使うことが出来ます。

またテレビボードは扉付きなので、テレビ本体を隠すことも可能です。

バゲージラックは長椅子としても使えそうなほどクッションが効いていて立派なものでした。

ソファ

窓辺には1人がけのソファが一脚。丸テーブルも厚みのあるどっしりとしたもので、落ち着きを与えます。

またスタンドライトやサイドテーブルの読書灯、そしてデスクライトは共に同じデザインのシェードを使っているので客室全体に統一感があります。

バーカウンター

スナック菓子がカウンターの上にあります。

特筆すべきはハードリカーがミニボトルではなくて大きめのサイズだったことです。

お酒については詳しくないのでよくわかりませんが、一般的な市販品サイズとミニボトルの中間ぐらいのサイズに見えました。

冷蔵庫内はミニバーの飲料がギッシリと詰まっています。

持ち込み品は一番上の棚にかろうじて横にして入る程度でした。

コンプリのミネラルウォーターはアサヒ飲料の「富士山のバナジウム天然水」。

ティーセット

ヨーロピアンテイストの部屋のはずなのに、和のテイストの茶器があります。

扉の中には大きなセーフティボックス。最初は冷蔵庫かと思ってしまいました。

場所柄、大学関係者など年齢層の高い方も多く利用するでしょうから、熱いお茶もあった方が良いでしょうね。

眺望

客室は大隈庭園に面したガーデンビューか、反対側の新目白通りに面したシティビューの2種類です。

デラックスフロアのダブルに関しては、全室が新目白通り側に位置しています。

夜景です。

左側の高層ビル街は池袋です。

水回り

ビジネスホテルのようなユニットバスではなく、お手洗いは独立しているタイプです。

バスルーム

温かみのある色合いのタイル張りです。

カランがヨーロピアンスタイルを意識してか、2ハンドル式なのがいただけません。

デザインも大切ですが、使い勝手を優先してほしいものです。

洗面台

シンクまわりの濃緑色がリーガロイヤルホテルらしいです。

アメニティ

リーガロイヤルホテルオリジナルのパッケージに入ったものです。

シャンプー類はミニボトルタイプです。

お手洗い

独立したお手洗いです。

同行者がいる場合は、この方式のほうが落ち着いて用を足せます。