「スタンダードキング」
アメリカはニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港の近くにある、いわゆる空港ホテルです。
夜遅くにニューアークに到着したので、ニューヨーク市内まで行くと遅くなるので、空港の近くに一泊して、翌朝市内へ移動することにしました。
ホテル外観
なんとも無骨な感じの外観です。
旅の高揚感というものは、このホテルを見た限りでは湧き上がりません。
まさにビジネスホテルといった趣きの建物です。
シャトルバス
空港ターミナルからホテルまではシャトルバスで向かいます。
入口近くに荷物置き場があって使いやすいです。
ちなみにこの写真は、翌朝にホテルから空港に向かう際に撮影したものです。
フロア図
避難経路図です。
廊下が中央にまっすぐ一本のみのシンプルなレイアウトです。
廊下の突き当りにはどちらにも避難階段があります。
パブリックエリア
フロントは小規模です。夜遅くでもスタッフが笑顔で応対してくれました。
長旅で疲れた身体に、他人の笑顔はホッとします。
出典:Crowne Plaza Newark Airport
ホテル周辺は空港利用者のパーキングとモーテルがある程度で、いかにも空港周辺といった殺風景な地区です。
徒歩で行ける範囲の食事処はダイナーズとパブがそれぞれ1軒ずつでした。
夜だし雪も舞ってきたので出歩くのは億劫です。
幸いホテル内には「ガーデンカフェ」というレストランと、「テラス」というラウンジがあるので、館内で食事を済ますことが出来ます。
とは言え、疲れていると早くベッドに横になりたいものです。
結局ロビー階にあるカフェに併設された売店でサンドイッチとスープを購入して、部屋で食べることにしました。
出典:Crowne Plaza Newark Airport
スタンダードキング
フロア図を見ても想像つきますが、少なくとも私が泊まった8階に関しては、客室の広さに差異は無さそうです。
公式ホームページの客室案内を見ても、部屋のタイプはキングとツインの2種類のみです。
ベッド
キングサイズで広々としています。
クッションとベッドスローの柄が合わせてあり、モダンな雰囲気が感じられます。
サイドテーブルのスタンドの支柱がガラス製で重量がありました。
凶器になりうる重さです。
机まわり
余計なものが机の上に置かれていない、見本のようなワーキングデスクです。
椅子もキャスター付きで便利です。
客室内の照明は薄暗いものの、デスクライトの照度が高いので、これなら机作業も苦になりません。
バーカウンター
北米のホテルらしくキューリグ(KEURIG)のコーヒーメーカーが置かれています。
眺望
夜が明けるとご覧の通り、雪が積もっていました。
ホテルの目の前は貨物地区なのでUPS機がワンサカ。
水回り
それほど大きくはありませんがバスタブが備わっています。
シャワーは首振り可能な固定式です。
洗面台
横幅もあり2人でも使いやすい大きさです。
バスアメニティはテンプルスパ製です。
日本では見かけませんが英国の企業のようです。
ニューアーク・リバティー国際空港のホテルはターミナル直結タイプのホテルが無く、空港に最も近いマリオットですら徒歩のアクセスが不便そうな立地です。
空港ホテルはどれも基本的にシャトルバス利用が前提なので、アクセス面に関してはどこに泊まっても同じだと思いました。