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【宿泊記】ホテルプリヴェ静岡 / 駅近唯一の最上階展望スカイスパが自慢のビジホ HOTEL PRIVE

「スタンダード1ベッドルーム(シングル)」

静岡駅南口から徒歩1分の便利な場所にあるビジネスホテルです。

プリヴェとはフランス語でプライベートを意味するのだそうです。

客室の呼称がホテルオリジナルで、通常のシングルをわざわざ「スタンダード1ベッドルーム」と名付けています。

沿革

元々この場所には1980年開業の「ホテルプリヴェ静岡ステーション」と言うホテルがありました。

ストリートビューでも以前の姿が見られます(2022年4月時点)。

前身のホテルは1997年に敷地を拡大し、2会場とチャペルを増設してグランドオープンしました。

しかし昨今のブライダルに対する要望が多様化する中で、静岡駅の直近に位置するホテルの価値を最大限に生かすビジョンを考え、宿泊に特化したホテル事業へ舵を切ることを決断。建て替え工事のため、2018年6月末に休館しました。

新たにホテルプリヴェとして2020年9月に開業しました。

ホテルの運営は「あいねっとグループ(本部:静岡市駿河区)」。

静岡県三重県、長野県において互助会を基盤にした結婚式、葬儀などの冠婚葬サービス及びホテル業を行っているそうです。

チェックインは自動チェックイン機で行います。

機械の操作に不慣れでも、傍らにスタッフが付いているのでサポートしてくれます。

今後この手の自動チェックイン機は主流になっていくのかもしれませんが、その仕組みをホテル業界は統一していただけると助かります。まだホテルごとに操作方法が違う場合があるため、この手のチェックインは、まだ不便としか感じません。

パブリックエリア

エレベーターかご内。開業から間もないだけあってキレイなものです。

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客室階のエレベーターホール

エレベーターは2基体制です。ホテルは14階建てで、この程度の客室数なら十分に事足りるエレベーター数ですが、14階にあるスカイスパが邪魔をしています。

入浴客が館内を移動するものですから、エレベーターの稼働が増えてしまい、通常混雑する朝のチェックアウト時と同様のことが、通常の時間帯でも起きていました。

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エレベーターホール近くにズボンプレッサーなどの貸出品が置かれています。

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フロア図

避難経路図です。レイアウトは直線の廊下が一本のみのシンプルなものです。

避難階段と避難器具が廊下の突き当りにそれぞれ1箇所ずつ。

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ドアまわり

飾り気のないシンプルな雰囲気は、まさにビジネスホテルといった感じです。

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ドアの横には大きな荷物などを置いておけるスペースがあります。

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カードキーをスロットに差し込んで主電源がオンになるタイプです。

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清掃札はマグネットタイプです。

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入口付近から部屋を見た様子です。右手の白い扉は水回りへの入口です。

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クローゼット

クローゼットは特に無く、壁面のフックにハンガーがぶら下がっているのみです。

これで十分に事足りるので問題はありません。

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スリッパは使い捨て式。またリサイクル式で厚みのあるサンダルもあります。

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スタンダード1ベッドルーム(シングル)

客室面積は15~16㎡。

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別角度から見た様子です。

グレージュを基調とした、落ち着いた清潔感あふれる客室で、ビジネスでは機能的で使いやすく、プライベートでは安らぎを与える空間を演出しているそうです。

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ベッド

サイズは140cm×195cm。

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枕は2種類。

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ナイトウェア

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サイドテーブルは無くヘッドボードのみです。

コンセントはACとUSBが1口ずつあります。

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机まわり

カップボードと高さを揃えているので広く使えます。

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椅子は肘掛けも付いていて身体を包み込むようなデザインです。

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電話機など

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デスクライトはスマートな形状です。

しかしデザイン的にDyson製品のパクリ感が強いです。

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引き出し内にはカップ類。

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その下には冷蔵庫があります。

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コンプリのミネラルウォーターが一本。

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館内の案内はシートになっています。

引き出し内のファイルに入れられているものよりも、この方が見やすくて便利です。

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清掃についての案内

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テレビ

ホテル情報が見られるテレビです。

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スカイスパの案内画面では混雑状況もわかります。

しかし私は風呂嫌いなので、わざわざ宿の大浴場に足を運ぶことは99%ありません。

室内のユニットバスで済ませてしまいます。

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テレビのリモコン。アプリケーション対応の43インチです。

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机の横には加湿空気清浄機とバゲージラック

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エアコンは家庭のようなリモコンで操作できます。

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眺望

窓は換気ができる程度に開閉可能です。

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眺めはシティビュー。

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新幹線が見えます。窓を開けていると、さすがに走行音が聞こえてきます。

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水回り

ユニットバスです。大浴場があるので部屋の風呂を使う人は少ないかも知れませんが、私のような風呂嫌い人間にとっては、ここが大事なのです。

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バスタブ

ビジネスホテルらしい狭いものです。

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シャワーはハンドシャワーのみです。

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シャンプー類はボトル詰め替え式。KOSEのプレディアというブランド。

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洗面台

排水口が片側に寄っています。最近はこんなのがあるんですね。

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アメニティは必要最低限の物のみがあらかじめ室内にセットされています。

他は1階のアメニティバーから持っていく方式です。

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タオルはバスタオルとフェイスタオルの2種類。

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お手洗い

タンクレスなのでスッキリとした印象です。

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駅も近く、開業が新しく館内はきれいなので人気があるのでしょう。大勢の宿泊客で賑わっていました。