注）この搭乗記はコロナ禍以前のものです。
北京から羽田へANAを利用しました。
機材はBoeing 787-9、機体番号はJA873Aでした。
搭乗までは中国国際航空のラウンジで過ごします。
天井が高くて開放感のあるラウンジですが、寒い季節は暖房効率が悪くて風邪をひきそうになるぐらい寒かった経験があります。
搭乗口へ移動します。北京発羽田行きは変わった塗装の飛行機でした。
なんだこれ？と思いましたが、機内で搭乗記念に「R2-D2 ANA JET」と記されたカードを渡されて納得。スター・ウォーズのキャラクターの特別塗装機だったのですね。搭乗の際は機首しか見えなかったのでわかりませんでした。
座席は３A。スタッガードの窓側なので個室感があります。
木目のテーブルはブルーのそれよりも落ち着きが感じられます。
シートのコントロールスイッチも実にシンプルです。
北京首都国際空港の管制塔は、なんだか「黒いポートタワー」といった印象です。もしくは首の無いこけし。
しかしまぁデッカイ空港だこと…。北京は乗り継ぎの移動が大変ですが、それよりも乗り継ぎ時の保安検査場係員の喧騒と要領の悪さを改善してほしいものです。
食事はワンプレートで提供されました。
どこだったかの有名ホテルとのコラボメニューで、大変美味しくいただきました。
窓が赤く染まったなと思ったらキレイな西日が機体を照らしていました。
雲の上に富士山が頭を出していました。
日本に帰ってきたことを実感する風景でホッとします。
久しぶりの日本語放送だったので、普段は気にもとめない人の顔ですら、懐かしく見ていられました。 着陸態勢に入るとライブTVは終了です。
雨の羽田に着陸しました。
