寝る子のヌシのお泊り帳

旅好きヌシの宿泊(IHG系多し)乗り物&猫暮らし

【乗船記】九州郵船 「エメラルドからつ」 壱岐(印通寺)→唐津東

注)この乗船記はコロナ禍以前のものです。

一泊した壱岐を離れます。海がとてもきれいな美しい島でした。今度は海水浴の出来るシーズンに訪れたいものです。

さて、行きに来た時は郷ノ浦港でしたが、帰りは印通寺港から唐津に向かうことにしました。

島のメインとなる玄関口は国の重要港湾でもある郷ノ浦港なので、ここ印通寺港は乗船時刻が近づいても、ひっそりとしていました。f:id:mappeke:20210929001606j:plain

印通寺港フェリーターミナルは港に突き出た突堤の先端部に位置しているので、周囲には何もありません。建物の1階に売店や自販機はありますが、食堂などは無いので、空腹で訪れると途方に暮れます。これから乗船するフェリーにも食堂などはないので要注意。

フェリーターミナルで唐津東港行きの乗船券を購入します。船室は2等のみです。

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唐津壱岐(印通寺)航路に充当される「エメラルドからつ」がやって来ました。この船と「ダイヤモンドいき」の2隻が運行しています。

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船の全長は75.3M、総トン数984トン、航海速力15,5ノット。

ぐるっと方向転換します。船を見ていていつも思うことですが、狭い港内で大きな船を操船する技術にはホント感心します。自分が船長だったら何回ぶつけるのだろう?

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車両甲板です。積載台数は約46台ですが、この日はご覧のようにがら空きでした。

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船内は2階建て、すべて2等室となっています。

下記船内図 引用:  九州郵船 | 船舶紹介

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1階の軽食カウンターにはお湯の電気ポットと冷水機、紙コップが常備。

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自動販売機コーナー。

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2等の椅子席です。ビニール張りのシート地はどこかレトロ感があります。

とは言え決してボロいわけではなく、2007年に就航した船は綺麗な状態が保たれていました。

2階に上がれば横になれる座敷席もあるのですが、唐津までの航海時間は1時間40分ほどなので、椅子に座って外の景色を眺めることにしました。

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出港しました。印通寺15時30分発、唐津東には17時10分に到着です。

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