寝る子のヌシのお泊り帳

旅好きヌシの宿泊(IHG系多し)乗り物&猫暮らし

【乗船記】西海沿岸商船「れぴーど」佐世保→大島

■この乗船記はコロナ禍以前のものです■
長崎県佐世保と大島を結ぶ西海沿岸商船の高速船「れぴーど」に乗船しました。

佐世保港

佐世保港は町からとても近く、佐世保駅とは通りを挟んですぐ裏手にあります。
港の周りには商業施設も多く、出港までの時間つぶしにも最適です。

f:id:mappeke:20220225123446j:plain

佐世保港旅客船ターミナルにある「新みなとターミナル」。

真新しい建物で館内のトイレも綺麗でした。

f:id:mappeke:20220225123434j:plain

ターミナルビル内にある西海沿岸商船の窓口で大島までの切符を購入します。
片道1100円。大島までの便は多数あります。

f:id:mappeke:20220225123554j:plain

出港まで時間があったので港内をウロウロ。
高速船などは新ターミナルビルの近くに船着き場がありますが、フェリーなどは少しだけ離れた鯨瀬ターミナルから出港するので、そちらの向かってみました。
鯨瀬ターミナルの最上階は展望室になっています。

f:id:mappeke:20220225123231j:plain

それほど高層建築ではないので大展望ではありませんが、港内を見通すことは出来ます。眼下には高速船のりば。

f:id:mappeke:20220225123254j:plain

反対側を見ると佐世保基地

f:id:mappeke:20220225123343j:plain

出港時刻が近づいてきたので高速船の船着き場へと戻ります。

f:id:mappeke:20220225123607j:plain

フェリー乗り場ではありませんが、高速船の桟橋も車が行き来できる丈夫な桟橋です。

f:id:mappeke:20220225123420j:plain

れぴーど

これから乗船する「れぴーど」です。
後方には「フェリーおおしま」が入港してきました。

f:id:mappeke:20220225123457j:plain

「れぴーど」に掲げられた行き先。

f:id:mappeke:20220225123544j:plain

緑色のラインが鮮やかです。

就航:1990年11月
総トン数:94トン
航海速力:25ノット
旅客定員:202名

f:id:mappeke:20220225123533j:plain

乗船口で切符を渡し、タラップを伝って乗船です。
お客さんは数える程度でした。

f:id:mappeke:20220225123521j:plain

天気が良かったので船内ではなくデッキで過ごすことにします。
利用者は地元客ばかりなのでしょう、誰もデッキには上がってきませんでした。

f:id:mappeke:20220225123243j:plain

佐世保を後にします。短い距離ですが、やっぱり船旅はワクワクします。

f:id:mappeke:20220225123409j:plain

特徴的な山容は”赤崎富士”の異名を持つ赤崎岳(標高240m)です。

f:id:mappeke:20220225123305j:plain

あちこちで軍艦が見られるのもまた面白い。

f:id:mappeke:20220225123319j:plain

穏やかな佐世保湾を進みます。

f:id:mappeke:20220225123356j:plain

デッキからは操舵室の様子もよく見えます。

f:id:mappeke:20220225123331j:plain

大島

佐世保を出て23分で大島に到着です。
大島造船のクレーンの大きさに驚きます。

f:id:mappeke:20220225123509j:plain

この便は大島止まりで、折返し佐世保に戻ります。

f:id:mappeke:20220225123619j:plain

船の到着に合わせて島内の路線バスとタクシーが待機していました。

f:id:mappeke:20220225123631j:plain

大島には橋が架かっているため、採算性などを考えると航路の維持には苦労していそうですが、頑張ってほしいものです。