「シングル」
佐賀県唐津市東町にあるビジネスホテルです。鉄道利用の場合、最寄り駅は筑肥線の和多田駅で、徒歩8分、およそ1km離れています。見たところ利用客の多くは車利用だと思います。平面式の無料駐車場が広がっていて60台収容可能です。
松浦川の畔に立地しており、対岸から見ると三角屋根や屋上の波打った塔屋、鮮やかなエメラルドグリーンの屋根板など、一見するとビジネスホテルには見えない瀟洒な佇まいです。
ホテルの開業は1994年7月、運営は釘本建設株式会社(本社:佐賀県唐津市)から2001年に分社した株式会社KDH(ケイディエイチ)。
建物は9階建て、エレベーターは2基あるので朝の混雑もありませんでした。
各階に置かれたズボンプレッサーと客室階の廊下。
フロア図(避難経路図)
廊下は一本のみとシンプル。
ドアまわり
質素な雰囲気、これぞ地方のロードサイド型ビジネスホテルといった感じです。
クローゼットはオープンタイプです。洋服ブラシ、シューシャインペーパー完備。
スリッパはリサイクル方式で、裸足ではピタピタと不快なビニール素材。
清掃札はマグネットタイプ。 ドア付近から部屋を見た様子。
シングル
部屋面積は13,78㎡と狭めです。ちなみにホテルは全室禁煙なのはありがたい。
別角度(窓側)から見た部屋の様子です。
ベッド
セミダブルサイズで123cm×195cm。それにしても入口脇の姿見と言い、このベッドボードの上辺といい、机前の鏡といいアーチ状にしているのは何かこだわりがあるのだろうか?
枕は1つ、ナイトウェアは肌触りの良いガウンタイプ。
机まわり
天板も広く、鏡の下の便利な位置にコンセントもあります。
しかし椅子がスツールなのはいただけません。限られた室内面積の中で視覚的に広く見せるためかもしれませんが、デスクワークする人の身にもなってください。
ソファとコーヒーテーブル
空気清浄機と冷蔵庫。
電気ポットは昔ながらの小型タイプ、 ティーバッグは日本茶のみ。
ドライヤーとティッシュペーパー、そして懐かしい小銭式有料テレビ。
眺望
唐津の住宅地ビューです。目の前の小山は金比羅神社。反対側の部屋だと松浦川のリバービューが楽しめると思います。
これがリバービューの眺め。とても同じホテルからの眺めとは思えないほどです。
水回り
典型的なユニットバスです。
シャワー併設のカランは2ハンドル式なので温度調節が面倒です。
リンスインシャンプーとボディソープは壁掛け式。
洗面台もまた2ハンドル式。 アメニティは姉妹店の唐津第一ホテルのロゴ入り。
お手洗いはウォシュレット。