「デラックスツイン リバーサイド」
神奈川県箱根町木賀にある「ホテルインディゴ箱根強羅」に宿泊しました。
前回泊まった際に、風呂嫌いの私でも、部屋のお風呂が実に気持ち良いと感じたので再訪した次第です。
前回の宿泊記はこちら。
ちなみにホテルの開業は2020年1月24日と新しいため、ストリートビューを見ても、建設時の画像しか出てきません。
ホテル外観
日中は箱根の山中を観光していたので、チェックインは日が暮れてからとなりました。
ホテルライフを楽しみたいのであれば、チェックイン開始の午後3時に伺うと良いのでしょうが、前回ホテル内は堪能しており、今回の目的はあくまでも客室の風呂に入ることだったので、のんびりとチェックインです。
芦ノ湖から路線バスに乗って宮城野のバス停で降車します。
早川に架かる橋を渡ってホテルへと向かうと建物がライトアップされていました。
壁面が紫色に照らされている箇所は足湯などがある中庭です。
川を吹き降りる風が冷たく、暖かなお風呂が恋しくなります。
ホテルの玄関には人力車。誰も勝手に動かしたりしない点に、秩序が保たれているなぁと改めて感心。
この時間にチェックインをする客はほとんどいないと思われ、待つこと無くサクサクとチェックインが完了しました。
前回の宿泊から日をおかずの再訪とあって、フロントもその点を考慮して簡潔に手続きで終えてくれたのは助かりました。
たまにホテルによってはマニュアル通りに、既に分かりきっている説明をイチから行う場合があるので困ります。
今回の部屋はフロントやレストランのある棟でした。
フロントのすぐ前にあるエレベーターなので渡り廊下を歩いて隣の棟に移動する手間が省けます。
フロア図
避難経路図です。廊下がまっすぐ中央に一本あるのみのシンプルなレイアウトです。
デラックスツインリバーサイド
客室は前回と同じタイプの部屋です。最上階なので天井が高いです。
ベッドのヘッドボード上のアートは、部屋ごとに違うのかと思っていましたが同じなんですね。
ただし前回とは多少違う点がありました。
それはこちらの部屋はコネクティングルームになっていることです。
フロア図を見ると隣室は広く、スイートのようでした。
よって隣室との通路を確保するために、本来の場所にクローゼットやバゲージラックが設置できずに、姿見だけが設置されていました。
クローゼットはベッドの足元側の壁際に置かれています。
これがどこにあろうと、特に不便は感じません。
そして違っていた点がもう一つ。
ネスプレッソの色が違いました。以前は黒色でしたが、この部屋は鮮やかな赤色です。
さらに違う点がもう一つ。南部鉄器の色も違いました。
前回は赤色でしたが、この部屋は白色。これは上品で素敵です。
眺望
そして当たり前ですが、客室露天風呂からの風景も多少変ります。
前回はもう少し上流でした。
そして前回は気が付かなかったことも発見しました。
ベッドのフレームに注目です。
なんと端子が付いていました。
枕元ではなくベッドのサイドフレーム部分です。
これはどういう状況で使うものなのか?皆目見当が付きませんでした。
朝食
変わらないものもあります。朝ごはんです。
美味しいのですが、前回と全く同じだったので、新鮮さはありませんでした。
でもレストランの最も奥まった席に案内されたので、落ち着いて静かに食事ができたのは良かったです。
こちらのレストランは一部がビュッフェ形式になっているので、テーブル横の往来が激しいと落ち着けません。
その点、最奥部は自分たち以外に誰も来ないので静かです。
チェックアウト前に、ラウンジでウェルカムドリンクのチケットを使ってジュースをいただきました。
その後、宿の車で
強羅駅まで送ってもらいましたが、この送迎車がすごかったです。
ジャガーのI-PACEという電気自動車で、車内で値段を調べてビックリ!
逆立ちしても買えない高級車でした。
インディゴ箱根、素敵な宿ですが立て続けに利用すると、「暫くはいいかな」という気持ちに変りました。
やっぱり料理に変化が無いと、飽きてしまいますね。