「クラブ スーペリアキング」
モスクワのトヴェルスカヤにあります。
ホテルはクレムリンにつながるモスクワのメインストリート、トヴェルスカヤ通りに面しています。
最寄り駅は地下鉄トヴェルスカヤ駅またはマヤコフスカヤ駅です。それにしてもロシアの地名は舌を噛みそうです。
赤の広場、救世主キリスト大聖堂、そしてビジネス街が徒歩圏内なので、観光にもビジネスにも便利な立地だと思いました。
外観だけを見ると大きそうですが、全てがホテルではなく、建物の右半分がホテルとして使われています。
ロビーも小ぢんまりとしており、ムンバイにあるインターコンチネンタルと似ていると思いました。
インテリアに関しては、高そうな建材を使っているなという印象を持ちました。
エレベーターかご内
エレベーターのボタンは12階までありますが、フロアガイドは10階までしか記述がありません。
客室階のエレベーターホール
本日の部屋は10階にあるクラブフロアです。
元々はスタンダードのダブルを予約していましたが、クラブフロアにアップグレードされました。通常はクラブフロアにアップグレードされても、クラブラウンジの利用は出来ませんが、今回は利用可能とのことでした。
フロントで「本当にいいの?」と何度か確認しましたが、「ダー、ダー。本当にいいのよ」と返されました。「おぉ、スパシーボ!」
経験上、日本ではまずあり得ないことですが、海外のインターコンチネンタルではラウンジアクセスが可能になるケースがたまにあるのは嬉しい限りです。
客室階の廊下
フロア図(避難経路図)
L字型のレイアウトです。動線を記入しているせいで非常に見づらい。
クラブ スーペリアキング
エクストラベッドを入れたこともあり、思いのほかコンパクトな感じです。
ベッドはキングサイズなのでゆったりです。
エクストラベッドは病院のベッドみたいです。
枕は2種類クッションは1種類。
磨き上げられたサイドテーブル。枕元の壁面にコンセントがあります。
机まわり
机の上は様々な物が置かれているので、作業スペースはそれほど広くはありません。
壁面の使いやすい位置にコンセントがあります。
電話機は角度が立っています。
カードキー ウェルカムギフト各種
ウェルカムスイーツにマカロン。
そしてお皿…旅先で最も困る割れ物だけに置いてきました。
一人がけのソファは包み込むようなデザインです。
バゲージラックは広めなのでスーツケースも楽勝。
テレビの下にバーカウンターがあります。
ミネラルウォーター、これが曲者で有料です。 エスプレッソマシン。
バーカウンターの扉を開けると冷蔵庫や食器棚になっています。
冷蔵庫内はミニバーでギッシリです。 グラスやソーサー。エスプレッソがユリウス・マインルなので、ロゴがプリントされています。
スナック類 電気ポット
クローゼット
アイロンとアイロン台、ドライヤー、セーフティボックスなど一通り揃っています。
眺望
モスクワのシティビューですが、それほどモスクワらしさを感じない風景です。
水回り
コンパクトですが、一つ一つの作りが丁寧な印象です。
バスタブは足が伸ばせるサイズ。なぜかアヒルのおもちゃが…
テレビ付きですが、当方は長風呂をしないので使った試しがありません。
シャワーブース
ハンドルが十字状でおしゃれです。清掃は面倒でしょうけど。
レインシャワー
洗面台
アメニティはインターコンチネンタルではお馴染みのアグラリア。
お手洗い
クラブフロアのエレベーターホール ソファがあると待っている時がありがたい。
クラブラウンジのある3階から階下のレストランを見下ろせます。
3階にはビジネスセンターもあります。
奥まった場所にクラブラウンジがあります。
時間の都合もあって朝しか利用しませんでしたが、毎朝ロシア美女が素敵な笑顔で受付をしてくれました。
朝食はビュッフェとオーダー式です。
卵料理などは注文後に階下のレストランから運ばれてきます。