「スーペリアキング」
旅行者やビジネスマンが集まるバンコク屈指のロケーションにあります。
バンコクのビジネスとエンターテイメントの中心、ラーマ4世通りとシーロム通りが交差する場所に位置します。
バンコク国際空港(スワナプーム国際空港)からは、車で45分、地下鉄MRT 「シーロム」駅、BTSスカイトレイン「サラデーン」駅の隣という好立地。
エラワン寺院や王宮、ルンピニ公園、サイアムショッピングエリアといった観光名所にも、簡単にアクセスできます。
ホテルの開業は1985年、2014年にはリニューアルが施されています。
客室数は243室。
ホテル外観
ホテルがあるのは32階建て高層ビルの上層階、23階にロビーがあり、客室は全て24階以上。
パブリックスペース
ホテルの1階には数店のレストランがあるのみで、ロビー階直通エレベーターで上へと向かいます。
ロビーのある23階から21階まではレストランの他に会議室などもあり、日中でも多くのビジネスマンの姿が見られて活況を呈していました。
地上21階に位置する会議室の特徴としては、全部屋に自然光が差し込み、遮ることなくバンコク市内を一望できるパノラマビューと、客の希望に合わせてお選びいただける柔軟性に富んだ各種サービスを特徴。
少人数の集いから300名様の会議まで、利用者が理想とするイベント会場を提供し、また、専属のクラウンミーティングチームが、利用者に合わせた、きめ細やかなサービスを心がけ、シーロム地区屈指のミーティングホテルとして最高のおもてなしを約束するそうです。
シースルータイプのエレベーターから見たアトリウムの様子です。
ちなみにホテル内のエレベーターは3基体制です。
フロア図
避難経路図です。三角形のレイアウトで、避難階段は全部で3箇所あります。
吹き抜けのあるホテルは、どこかゴージャスな雰囲気を醸し出します。
我が家には吹き抜けが無いので、こうした広々とした空間を見ると特別な感じがします。
スーペリアキング
客室面積は34㎡です。このホテルでは最も狭い面積ですが、日本の狭小ビジネスホテルに慣れているので格段に広く感じます。
24階以上に位置する客室は、バンコク市内を一望できる眺望と無料のインターネットを特徴としています。
暑い外から部屋に入ると、ほんのりと薄暗い室内は心地よく、目にも優しい色合いです。
机まわり
部屋の片側にはワーキングデスクとテレビボードが一体化した家具が置かれています。
椅子もキャスター付きなので便利ですし、デスクライトの光量も十分です。
テレビは日本語放送も視聴可能です。
日本人ビジネスマンの利用が大変多いホテルのようです。
ウェルカムギフトにフルーツと見たこともないスイーツがありました。
たいてい海外のお菓子は激甘で食べるのに苦労するのですが、こちらのお菓子は見た目こそドギツイ色をしていますが、甘味がまろやかで食感もよく、文句なく美味しいと思えるものでした。地元のお菓子なんですかね?
眺望
シティビューです。28階の客室からは遮るものが無く遠くまで見通せます。
左手に見える緑がルンピニパークです。
窓に向かって右側、シーロム方面を見た様子です。
BTSなので面白みは少ないですが、一応トレインビューのホテルです。
真下にはサラデーン駅。駅の向かいにはショッピングセンターのシーロムコンプレックスがあるので、買い物も便利。
夜景はご覧の通り。カメラの性能が悪くて暗く写っています。
シーロム方面の夜景です。
水回り
客室とはルーバー状の壁で仕切られています。
よって閉塞感が少なくて広々とした印象の水回りです。
洗面台
直線を基調としたデザインで、都会的であり機能的です。
アメニティ
ホテルオリジナルのパッケージに入っていました。
バスルーム
広々としたバスタブがあります。
またシャワーブースもあります。
お手洗い
バスタブとシャワーブースの間に、お手洗いが設置されています。
理由はあるのでしょうが、なぜ間に挟む?というのが率直な感想です。
値段の割には質もサービスも良いホテルです。