天草の松島にある「海のやすらぎホテル竜宮」でランチと温泉を楽しんできました。
客室の評価はもとより、料理の評判も高い宿です。(宿泊はしていません)
ランチと温泉の入浴がセットになったお得なプランがあったので、熊本から日帰りで訪れた次第です。
天草まではJR九州の観光コースにまんま乗っかりました。なんだか箱根のゴールデンコースみたいです。
三角港から松島までは 船に乗って…
港から少し坂道を登った先に、目指す「ホテル竜宮」がありました。
ホテルの外観は、温泉地で良く見かける築浅の中規模サイズの宿って感じです。
ロビーは吹き抜けになっています。ロビー階のお手洗いもキレイでした。
レストランの「個室ダイニング海-Kai-」に向かいます。
訪れたのはコロナ禍以前のことですが、2名〜12名対応の個室が22室あるので、コロナ禍の今となっては、安心して利用できる構造だと思います。
このような円形をした個室もあります。奥に座ると出づらいので苦手なタイプです。
いただいたのは和食のコースです。まずは前菜の「天草季節の前菜」から。
キレイに盛り付けられています。こういう盛り付けは自宅ではとても出来ません。
料理人のセンスの良さに感心します。
向附は「旬の地魚五種盛」
冷菜は「車海老のおどり食い」
踊り食いは残酷に感じてしまいます。でも美味しいからペロリなのです。
椀物は「天草大王つみれ沢煮椀」
焼き物に「天草黒鮑の陶板焼き」、煮物に「蛸の柔らか煮」と続きます。
いい加減、写真を撮るのをやめて食べるのに専念しました。
蓋物に「油目の揚煮」
このあたりからお腹が苦しくなってきました。
飯物に「鯛の炊き込みご飯」
水分多めのご飯だったので助かりました。
美味しいです。そして腹がはち切れんばかりの量です。
食後はお腹を抱えながら風呂に向かいます。
更衣室には誰もいませんでした。というかランチも私達だけでした。
それでもホテルは照明をつけて水道を出して…と、大変な商売だな。
大きな窓の向こうに海が広がる素晴らしい眺望の内風呂です。
泉質はナトリウム塩化物泉。
テラスのような所に展望風呂があります。外気に触れながら楽しめます。
有明海と一体化したインフィニティ風呂です。
料理良し、風景良しの宿。ここはいづれ宿泊もしてみないといけませんね。