ホテルの開業は1998年3月28日。「フォルクローロホテル」としては5店舗目として開業しました。
JR の駅に近いのがこちらのホテルチェーンの特徴のはずですが、この店舗に関しては駅から離れており、むしろ車利用客にとってインターチェンジや道の駅に隣接していることから非常に利便性の高い立地になっています。
ホテルの運営はJR東日本の子会社となる株式会社盛岡ターミナルビルです。
開業時のホテル名称は「フォルクローロいわて東和」でしたが、2015年3月に現在の名称に改称されました。
パブリックエリア
建物外観
温泉施設と渡り廊下でつながったホテル棟は使いやすいサイズ感で、どこか温かみを感じさせるものでした。
売店エリア
あまり観光面でメジャーな地域ではありませんが、そんな場所だからこそ土産物売り場をのぞくと掘り出し物があったりもします。
隣接する温泉施設とは渡り廊下でつながっています。ちなみにこの渡り廊下部分には空調が入っていないので秋冬は涼しいです。湯冷め注意。
飲食店も温泉施設内にあって、手頃な価格で楽しむことが出来ます。
「ツイン」
フロア図
避難経路図です。今回は1階の部屋だったので特に気にしませんでした。
最悪の場合窓から脱出できます。
ドアまわり
踏込と前室のある旅館タイプです。
いつもの味気ないビジネスホテルとは違ってワクワク感があります。
部屋の鍵は昔ながらのキーホルダータイプです。(画像は一部加工してあります)
ツイン
入口側から見た部屋の様子です。
部屋面積は18㎡なので、ツインにしてはコンパクトな広さです。
ホテルなどではコンパクトツインと称される面積です。
別角度で窓側から見た部屋の様子です。
ベッド
シングルサイズが2つ。
サイドテーブルは両ベッドの間に置かれています。
机まわり
窓側のベッドの足元側に机があります。よって外光が入りやすく日中は手元が明るく作業しやすいと思いました。
机の上はモノ置き場正体で様々なものが置かれている状況です。
向かって右側はテレビが占有しています。
T-fal製の電気ポットです。我が家には電気ポットが無く、いつもヤカンでお湯を沸かしているのですが、毎回電気ポットを使う度に、その沸騰の速さに驚きます。
かごに入ったドライヤー
椅子は通常タイプなのでデスクワークに関してはあまり意識されていないようです。
机の下には冷蔵庫。収納力はそこそこありそうです。
クローゼット
机の横には引き戸式のクローゼットがあります。
タオル干しがあるのが温泉宿らしいです。
スリッパはリサイクル方式です。足裏がペタペタとしない肌触りの良い素材です。
三菱電機製エアコンの操作パネル。
シャープ製の加湿器です。空気清浄機のは無い純粋な加湿器です。
眺望
のどかなカントリービューです。夜は真っ暗です。
水回り
ユニットバスです。でもホテルに隣接する東和温泉を利用する方が大多数でしょうから、あまり利用頻度は高くないでしょう。
バスタブ
汚れもなく清潔に保たれています。
シャンプー類は壁面に据え付け方式。シャンプーとリンスが分かれているのが親切です。
洗面台
カランはバスタブと共用です。2ハンドルタイプなので温度調節が不便です。
アメニティは歯ブラシ、ひげ剃り、コットン、綿棒。
お手洗い
ウォシュレット操作部は便座に付随しているタイプです。
客室内には温泉施設への行き来に便利なカゴが用意されていました。
部屋のタオルなどをこれに入れて行けば良さそうです。