「クイーンルーム」
大通りから一本入っているので市内中心部に位置していますがホテルの周辺は静かな環境でした。
ホテルの開業は1998年、運営は岡山県で農業関連で手広くやっている「みのる産業株式会社」を親会社に持つ「みのるホテル事業株式会社」です。
てっきりホテル名から後楽園ホテルと関係しているのかと思っていましたが全く違いました。確かに言われていれば”園”が付いていませんね。
エレベーター内
チェックインを済ませて客室へと向かいます。エレベーター内に限ったことではありませんが、館内の木目調インテリアがマホガニーのように濃色をしているので重厚感があります。
また写真は撮っていませんが、客室階の廊下などにちょっとした美術品が飾られており、それがダウンライトでライトアップされていたりするものですから、どこかの美術館にいるかのような気分になりました。
フロア図（避難経路図）
L字型のわかりやすいレイアウト。
扉まわり
カードキーをスロットに入れて主電源がオンになるタイプです。
入口側から見たクイーンルーム。
ホテル内のカテゴリーとしてはベーシックランクの部屋です。
部屋面積は20〜24㎡。普通のビジネスホテルよりは広いです。
別角度から見た様子です。
ベッド幅は160cmのクイーン仕様。
ナイトウェアはパジャマタイプです。
枕が2個とクッションが1個ずつ。
サイドテーブルには必要なものがギュギュッと詰まっている印象。枕元に様々なものを持ち込みたい派には、ちょっと空きスペースが少ないかと思います。
電源は上部にACコンセントが1口あります。
机まわり
テレビが天板の上にあるタイプなので思いっきり広々と使うことは出来ません。
机に２つある引き出し内部の様子です。
医学辞典があるのは始めてみました。インバウンド向けの対応がなされています。
ランドリーバッグとプライスリスト、そして使う機会が減ったLANケーブル。
椅子は一般的な椅子です。
机前の鏡下にコンセントが2口あります。USBコンセントは一切ありませんでした。
ライトスタンドと加湿空気清浄機。
テレビとバゲージラック。
オットマン兼スツールのあるラウンジセット。
電気ポット ティーバッグは煎茶
冷蔵庫内は空っぽです。
ダウンライトにいい感じで照らされているクローゼット。扉を開けると内部も照明がつくので物の出し入れはしやすいです。
ハンガーの数は十分あります。スリッパはクリーニング済の使い回しタイプ。
ズボンプレッサーは共用品ではなく各部屋にセットされています。いちいちエレベーター前まで取りに行くのは面倒ですからビジネス客にとってはありがたい。
壁面に設置されたエアコン操作部は少しレトロなタイプ。
眺望
岡山のシティビューです。特に素晴らしい眺めというわけでもなく、対面はマンションなのでプライバシーの注意。
水回り
ユニットバス的ではありますが、タイル張りなので高級感があります。
シンクが2ハンドル式なのが時代を感じさせます。これ温度調整が面倒で苦手なんです。
ドライヤーはパナソニック製。
バスアメニティはビジネスホテルに通常置いてあるモノは一通り揃っています。
バスタブはかろうじて足が伸ばせるサイズが確保されています。
シャンプー類はボトル詰替式。
シャワーはハンドシャワーのみです。タオルはホテルのロゴ入り。
お手洗いのウオシュレット操作部は便座に付随したタイプです。
ちなみに、岡山駅からのアクセスを重視するならこちらのホテルがおすすめです。
