「デラックスダブル」
佐世保の中心部にあるホテルです。
ホテルは2006年8月12日に「チサングランド佐世保」として開業。
運営はソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社。
その後、2015年10月1日に運営がコアグローバルマネジメント株式会社となり、現在の「クインテッサホテル佐世保」としてリブランドしました。
ちなみにチサングランド以前はホリデイ・イン佐世保だったとのことです。
客室面積が地方都市のビジネスホテルにしては広々としているなぁと思ったのですが、それなら納得です。
さて、ホテルは運営会社もホテル名も変りましたが、「クインテッサホテル佐世保」のホームページで客室を確認したところ、「チサングランド佐世保」の頃と部屋の様子はまったく変わっていませんでした。
もちろんサービス面やアメニティのパッケージなどに変更点などはあると思いますが、所詮ビジネスホテルです。大した違いはないと思われます。
パブリックスペース
佐世保駅からは距離がありますが、散策がてらに日本一長いというアーケードを歩いていれば、苦に思うこともなくホテルに到着です。
周囲をビルに囲まれゴミゴミとした印象の街中で、ひときわ大きくそびえています。
ロビー階のエレベーターホール
天井はそれほど高くありませんが、ロビーは広々としており待ち合わせ場所も多いです。
場所柄、宿泊客には米軍関係者と思しき人が大勢いました。
ロビーに置かれている新聞も日本の新聞と並んで英字新聞があります。
エレベーター
木目調の内装が目に優しい。
客室階エレベーターホール
高級感はありませんがヤケに広々としている印象です。
フロア図
避難経路図です。日本語よりも英語表記の方が大きいのは場所柄でしょうか。
部屋の入口付近から客室を見た様子です。右手は水回りのスペースです。
デラックスダブル
スカスカとした印象。部屋の面積は23㎡。
窓側から見たデラックスダブルの様子です
ベッド
サイズは140cmと通常のダブルよりも大きいです。
ヘッドボードが籐家具のようなデザインになっており、リゾート感があります。
枕とナイトウェア
サイドテーブル
各種照明スイッチとACコンセントがあります。
机まわり
壁際に設置されたワーキングデスク。
椅子は通常の家具タイプですが、背もたれや座面が肉厚なので疲れにくい座り心地。
机の前面にはコンセント。
この机もまたベッドと同様に籐家具風です。
机の横にはテレビ。
テレビ台の下に冷蔵庫。
コンプリのミネラルウォーターが1本冷やされていました。
電気ポットやティーバッグは机の上の片隅に置いてあります。
加湿空気清浄機はパナソニック製。
エアコンの操作部。
ソファセット
本来ならばベッドが置いてあったであろう位置に1人がけのソファが2脚。
ゆとりを感じられるほどに広々としているので、とても寛げます。
クローゼット
ビジネスホテルに必要な備品は一通り揃っていました。
クローゼットの扉を開けると自動的に照明が点灯するのも使い勝手が良いです。
使い捨てのスリッパ。
スボンプレッサーはクローゼットの外に置かれています。
眺望
佐世保のシティビューです。
高層階だったので周囲の建物に視界を遮られることもありませんでした。
斜め向かいにあった富士国際ホテルはスマイルホテルにリブランドしました。
夜景は控えめ。マンションの住戸の灯りが見える程度。
水回り
ユニットバスですが、通常のビジネスホテルと比べると広めです。
バスタブ
足が伸ばせるサイズが確保されています。
アメリカ人の宿泊客が多いでしょうからある程度の大きさが必要なのでしょう。
シャンプー類はPOLA製のボトル詰替式。
洗面所
横に長いので、私物を置いておけるスペースがあります。
カランが2ハンドル式なのが時代を感じます。
アメニティはチサンホテルグループの共通品です。
ドライヤーはホルダーに立て掛けるタイプでした。こんなのあるんですね。
お手洗い
ウォシュレットの操作部は便座に付随しているタイプ。