「ツイン」
大阪市波速区元町にある「ホテルグレイスリー大阪なんば」に宿泊しました。
グレイスリーブランドとしては大阪初です。
運営は藤田観光株式会社のWHG事業グループ、ホテルの開業は2019年7月1日です。
通りの反対側にはブティックホテルなども建ち並んでいます。そんな場所柄もあってか宿泊客にはかなりの割合でカップル(←死語ですかね?)を見かけました。
幸いにも、というか残念ながら(?)隣室にそうした客は来なかったので静かな夜を過ごせました。
ホテル外観
フロントは2階にあります。エレベーターの扉がフロントの階だけ逆側が開くタイプです。エレベーターに乗って両方に扉があることに気づけば察することは出来ますが、ボケーッとしていると反対側が開いて慌てて回れ右をする羽目になり、滑稽な姿をフロント若しくは2階でエレベーター待ちをしている他のお客さんに目撃されることになります。
幸いにも醜態をさらすことなくチェックインが済みました。
邪魔してはいけないと思い、カップルが乗ったエレベーターを1台やりすごして客室へと向かいます。
フロア図(避難経路図)
単純明快なレイアウトは緊急時に助かります。
扉まわり
正面の白い扉が客室入口、左手の2つの木製扉がお手洗いとバスルームへの入口。
電源はスロットにカードキーを差し込んだらONになるタイプ。
クローゼット
オープンタイプというかフックに引っ掛けるのみ。
シューシャイン、洋服ブラシ、靴べら。
そしてスリッパは使い捨てと通常タイプの2種類があります。
いつも思うのですが、この手の使い回しタイプのスリッパは、かかと下の幅が狭いために安定感が無く、履くと足元がグラつく感じがするのは私だけの悩みでしょうか?
入口から部屋を見た様子。そして三菱電機製エアコンの操作部。
ツインルーム
部屋面積は23㎡。
ビジネスホテルのツインにしては広々とした客室です。
別角度から。
ベッド
サイズは幅110cmの標準的なシングルサイズ。
枕は一種類のみ、枕元のコントロールパネルにはUSBコンセントもあります。
机まわり
ワーキングデスクは無くてソファと丸テーブルのみです。
最近はこうしたタイプの部屋が増えつつあるので、書類を広げてパソコンを開く者にとっては正直不便ではあります。
テレビと電話やティッシュ
冷蔵庫内にはミネラルウォーターが入っていました。
このようにあらかじめ冷えていると手間が省けてありがたいです。
冷蔵庫の下には引き出し式のセーフティボックス。
上段にはティーセット、下段には安っぽい加湿器とアイロン。
引き出し内にはランドリーバッグとスマホ充電用のアダプター類。
冷蔵庫がある棚の天板上にコンセントがあります。
ナノイー発生機も最近のホテルに増えてきた設備です。
しかしパイロットランプの青色が、気になる人にとっては少々目障りかもしれません。
水回り
水回りの設備は独立タイプなので自宅のように落ち着けます。
お手洗い
ウオシュレットのリモコン操作部のスイッチは、”カチッ”となるまで押し込まないと動作しないタイプ。これも最近よく見かけるようになりました。
洗面所
ユニットバスの狭苦しさとは無縁の水回り環境です。
鏡が大きく錯視で広く見えます。
シンクは角型、シングルレバーの混合栓。
タオルはWHGホテル共通のロゴ入りタイプ。
ナイトウェアはシンク下の棚に収納されています。
アメニティと袋入りのドライヤー。
バスルーム
洗い場付きのバスルームです。ブルーの壁面が鮮やかですね。
石鹸類はペリカン石鹸製のホテルアメニティ「アロマライズ」。
シャワーはハンドシャワーのみですが、大型で水量も豊富。
やっぱり洗い場のあるバスルームは便利です。
管理人の”ヌシ”がオススメするミナミのホテル。