「ツイン」
マダガスカルの首都アンタナナリボの郊外、イヴァト国際空港の近くにあります。
空港と市街地の間は朝晩の交通渋滞がひどいので、用心して空港発の前泊で利用しました。
ちなみに空港までは車で10分程度の距離です。
ホテルは中国資本が入っているようで、館内には中国語の表記が各所に見受けられました。
日中の館内の廊下は照明が灯っておらず暗かったです。節電しているようでロビーも薄暗かったですが、実用上は特に問題はありませんでした。電力不足の土地ですから、これぐらいは致し方ないことだと思います。
ツイン
ベッド周りだけを見るとなかなか高級そうに見えます。
シングルサイズのベッドが2つ。枕が2個にクッションが1個。サイドテーブルは両方のベッドの間に共用する形で置かれています。照明のスイッチはありますがコンセントはありませんでした。
机まわり
机の横にはテレビ。ライトスタンド、さらには窓辺にソファもあり、ホテルに欠かせない一通りの設備は整っています。さすがは空港近くのホテルだけあります。
クローゼット
木製ハンガーが2個とプラスチック製ハンガーが1個。
そしてセーフティボックス。
大きくて立派な棚がありますが、特にランドリーバッグ以外なにも置かれていません。
眺望
大きな掃き出し窓の外にはテラスがあります。マダガスカルの大地に日が沈みます。
アンタナナリボ郊外ビューです。
それほど特徴のある風景ではないので、見ているうちに飽きてきます。
水回り
バスタブはなくてシャワーブースのみです。
バスマットはホテルのロゴ入りです。
ドライヤーは壁面固定式です。なぜか日本語の表記が残っているのは、日本の宿から中古品を譲り受けたのでしょうか。
バスアメニティは洗剤のようなキツイ匂いがついていました。
お手洗い 洗面台
水量や水圧は特に問題ありませんでした。
トランジットで使うホテルと思えば何ら不自由の無いホテルだと思います。
周辺には地元レストランなどもあり、マダガスカル最後の夜を締めくくるのにもふさわしいのではないでしょうか。