「スタンダードツイン」
プエルトリコのサンフアンにある「ホリデイ・インエクスプレス」です。
ホテルまでのアクセスはルイス・ムニョス・マリン国際空港から距離にして8.9km。
ホテルのシャトルバスは無いので宿泊した際は空港からタクシーを利用しました。
夜間だったこともあり道路も空いていて、ほんの10分程度でホテルに到着しました。
ちなみにレンタカーを借りた場合、ホテルの駐車場は1泊あたり20$です。
チェックインは夜も10時を過ぎていたので、ロビーは人気もなくガランとしていました。プエルトリコはスペイン語圏ですが英語も公用語なのでフロントでは英語でやりとりします。
ちなみにチェックインは16時、チェックアウトは12時となっています。
下のフロントまわりの写真はホテルのホームページから引用したものです。
画像出典:Holiday Inn Express San Juan Condado
ホテルは大西洋とコンダド湖の間に伸びる砂州のような地形の上にあります。
とはいえ周囲に緑はほとんど見られず、ビルが建ち並ぶ町中にあります。
フロア図
避難経路図です。通路が一本真ん中を貫くだけの非常にわかりやすいレイアウトです。
非常口は廊下の一端とエレベーターの脇にあります。
エレベーターは1基のみしかありませんが、建物は6階建てで、それほど客室数が多いわけでもなく、エレベーター待ちでイラつくようなことは一度もありませんでした。
スタンダードツイン
照明が暗いこともありますが、殺風景な雰囲気の客室です。
ベッド
ベッドのサイズはダブルです。サイドテーブルは両ベッドの間に設置されています。
机まわり
テレビは32インチ。日本語放送はもちろんありませんでした。
机は向い合せで使えるようなタイプなので、テイクアウトした料理などを客室内で食べる場合にも便利です。
机の上にはコーヒーメーカー、アイスペールなどが置かれています。
ちなみにコーヒーメーカーは日本でお馴染みのネスプレッソではなく、KEURIG(キューリグ)製です。
クローゼット
姿見が付いた引き戸式のクローゼットです。
ハンガーは盗難防止タイプではなく、通常のものだったのが意外でした。
他にアイロンとアイロン台、折りたたみ式のバゲージラックが収納されています。
水回り
広々としたシャワーブースがありました。
タイルの目地には汚れもなく、清掃が行き届いた快適な環境でした。
洗面台は横幅があって広々としており、身の回りの物を乱雑に置いても邪魔になりません。シャンプー類もミニボトルタイプでした。
クルーズ客船が発着する港にもほど近く、クルーズ乗船客の前後泊としての利用も多いそうです。
そんなリゾート感のある場所柄もあって、ホテル内には屋外プールやジャグジー、そしてフィットネスセンターなども備わっており、普通の「ホリデイ・インエクスプレス」よりは豪華な仕様になっています。
画像出典:Holiday Inn Express San Juan Condado
また「ホリデイ・インエクスプレス」なので朝食は無料ですが、プエルトリコとはいえアメリカの自治連邦区だけに、食事の内容はアメリカ本土の「ホリデイ・インエクスプレス」とさほど代わり映えのしないモノしかなさそうです。
個人的には、わざわざ着替えて1階に降りてまでして食べる程のメニューでは無いと思ったのでスルーしました。