「ツイン」
ホテルは2001年7月20日に、仙台で最初のインターナショナルフラッグシップホテル「ホリデイ・イン仙台」として開業しました。
ホリデイ・インは確かにインターナショナルですが、フラッグシップかどうかは微妙だと個人的には思います。
その後2010年7月1日にANAホテルとの共同ブランド第1号として現在のホテルにリブランドしました。
事業主は株式会社福田商会(本社:仙台市若林区)で農業資材などの卸売がメインのようです。
ホテルが立地する場所は仙台駅の南東方向で、周囲はマンションなどが多い印象です。IHG会員なので利用しましたが、ホテル激戦区の仙台にあって、今後もこのホテルに泊まりたいか?と言われれば微妙です。
同じような価格帯でもっと便利な立地のホテルは多数ありますし、部屋の備品の不備に関しても、ちょっと目に余るものがありました。
客室扉まわりの様子
ひとりの利用でしたがツインになりました
ベッド
枕はホリデイ・インらしく硬軟2種類 ナイトウェア


ベッドの横にはコーヒーテーブルと椅子が2脚
椅子の素材が合成皮革?っぽいので素肌が触れるとペタリとまとわりつくのが不快です。お肌スベスベの方は、こういう椅子でも不快な思いはしないのでしょうか?
机周り 机上に余計なパンフレットなどが置かれていない点は好印象です。片付けの手間が省けます。
ただし加湿器がドカン!と机上に鎮座しています。
ティーセット
ペットボトルのミネラルウォーター
電気ポット
冷蔵庫は空っぽです
エアコン操作部 メーカー名が記されていませんが、これはどこの製品なのだろう?
クローゼットは扉付き
消臭剤 使い捨てスリッパ


ランドリーバッグとクリーニングの価格表。それにしても日本のホテルでクリーニングに出したことは無いなぁ…。
テレビ
このテレビがのっている台の扉が壊れているのか?テープが貼られていました。
部屋の美観を損ねるので、もう少しなんとかならなかったのでしょうか?


窓外の眺めです。写真には写っていませんが右側に目をやるとビルの隙間から東北新幹線と東北本線の線路が見えます。堂々とトレインビューホテルとまでは言えないかもしれませんが、眺望に彩りを添えるものだと個人的には思います。
しかし日が暮れるとホテルの外壁がホリデイ・インのブランドカラーである緑色にライトアップされるため、部屋にいる客からは眩しくて仕方がありません。これってホリデイ・インの決まりごとなんですかね?
水回り
タイル張りでバスタブも広く、一般的なビジネスホテルの狭小ユニットバスよりは快適そうに見えます。
しかしタイル目地の仕上げが雑…。さらに、かつて壁掛け式だった時のドライヤーのホルダーがそのまま残っています。
このホテルはインテリアに関しては無頓着なのでしょうか?


洗面台 広々としていますが、2ハンドル式なので温度調整が不便なのが面倒です。
アメニティはIHG系列でお馴染みのデザインの品でした。
ドライヤーはどこか近未来的なデザインをしています。


お手洗い ウオシュレットの機能は必要最低限のタイプでした。