うちに猫が来てからというもの、オモチャはもっぱら手作り品ばかりでした。
時折外に干して外の臭いをつけるなどしていましたが、さすがに同じものばかりでは、猫も飽きるというもの。
で、ようやくウチも市販の猫のオモチャを積極的に購入してみることにしました。
羽の詰め合わせは、小さな竿にタコ糸で結びつけて振り回しています。
ある程度は狩猟の満足感を与えるために、オモチャに噛みつかせたりするので、こうしたオモチャは次第にボロボロになっていきます。
この中だと左下のオレンジ色のニョロニョロとしたものがお気に入りだったので、早いうちにぼろぼろになってしまいました。
そして口コミの評価が高かったこちらの製品。
初めて遊んだ時はそれはもう狂喜乱舞で息を切らすまで追いかけ回していました。
持ち手の棒も耐久性があり、猫がヒモをくわえても、適度に棒がしなり壊れにくそうです。
でも、ある日のこと。
猫のトイレを清掃していると、トーゴの💩に何やら赤いものが混ざっていました。
「血便?」と思ってよく見ると、このオモチャの紐部分の切れ端でした。
(写真は誤食したモノ以外を加工しています)
慌ててオモチャを見てみると、ヒモの先端部が噛みちぎられていました。
全く気づきませんでした。普段オモチャは引き出しの中にしまっているので、勝手に猫が持ち出して遊ぶことは不可能です。
遊んでいるときに、噛みちぎって誤食してしたのでしょうが気づきませんでした。ひょっとすると、ちぎれる寸前の状態だったのかもしれません。
幸い今回は便と一緒に排出されたから良かったものの、ヒモの誤植は一大事になることが多いです。
あらためて説明書を見ると注意書きに「誤植する恐れがあるので壊れかけた本品は早めに交換してください」とあります。
常日頃から使用前にオモチャの安全点検をしてから遊ばないといけないなと思った次第です。
そう言えば、切れ端が混ざったウンチをした前日に、トーゴは胃液を吐き、その後は食べたものを吐きました。
ひょっとすると誤食したヒモが関係していたのかもしれません。
大便でヒモを排出したあとのトーゴ。お腹をさすって謝りました。すまぬ。