■注)この記事はコロナ禍以前のものです。■
香港国際空港の長いコンコースをひたすら歩いて、15番搭乗口を目指します。
15番搭乗口の前にスカイチームラウンジの看板があり、エスカレーターで下った先に目指すラウンジがあります。
ラウンジ内は奥に長く、鰻の寝床的な印象です。
そして天井高も低くて圧迫感のある室内でした。
さらに窓もなく、あまり落ち着けるような環境ではありません。
ラウンジの目当てはシャワーです。深夜便に備えて汗を流しておきたかったからです。
幸いにも待ち時間なしですぐに利用できました。室内はコンパクトですが非常に清潔感があります。
ハンドシャワーのみならずレインシャワーまであります。
水垢なども付いておらず常に清掃がなされていることが感じられます。
水回りは清潔感が全てですから、清掃の方の労力には頭が下がります。
こうして気持ちよく利用できるのですからホントありがたい限りです。
シャワーブースはシャワーカーテンで仕切るタイプ。安いビジネスホテルのシャワーカーテンのようにカビ臭いことはありません。もちろんカビや汚れは付着していません。
お手洗いの便器のデザインが丸々としていて実に可愛らしいです。
バスアメニティはまるで国内のクラウンプラザホテルで提供されている品の様なパッケージデザインでした。
シャワーをすませたらすぐにラウンジを退出しました。ここは長居をしても落ち着けなさそうな環境だったからです。よって飲食系はノーチェックです。
とは言え、ワンワールドの牙城である香港に於いて、貴重なスカイチームのラウンジでしたが、残念ながら最近閉鎖されてしまったようです。