「シングル」
滋賀県大津市梅林2丁目にあります。日本全国に展開するビジネスホテルチェーンですが、こと近畿地方に関しては大津と姫路と大阪心斎橋にしかないので、ある意味レアな存在です。
ホテルのすぐ横を東海道線の線路が通っていますが、肝心の駅からは離れています。歩けない距離ではないものの駅前ホテルとは違うので、鉄道利用時のアクセスは悪いです。
一方で車利用の場合は国道1号沿いにあるのでアクセスは優れています。ロードサイド型店舗という位置づけなのでしょうか。ただしホテルの駐車場に入る場合は国道1号の上り線側の側道からのみとなります。下り線からは入れないのでアプローチを考える必要があります。ちなみにロードサイド型店舗と思いきや、駐車料金が必要となります。一泊500円です。
ロビー
フロントの向かい側には、朝食会場にもなるレストランがあります。
エレベーターは2基あります。 自販機はどこか懐かしさを感じさせます。
各階のエレベーターホールには電子レンジが備わっています。
フロア図(避難経路図)
廊下が一本のみの大変わかりやすいレイアウトです。緊急時はとにかく突き当りに進め!ってタイプです。
扉まわり
ルームキーがキーホルダー式なのはアルファーワンではおなじみですが、最近のカードキーに慣れた身には、いささかノスタルジックさが漂います。
各部屋にズボンプレッサーが備わっているのはビジネスマンには便利です。
クローゼットは必要最低限の収納量です。
乾燥機はビジネスホテルではあまり見かけない備品です。スリッパは使い捨てと通常タイプの2種類があります。
ハンガーはホテルロゴ入りのプラスチック製。
シングルの部屋の様子です。壁面の装飾がアルファーワンならでは。
ベッドは計測していませんが、おそらくセミダブルサイズかと思います。
ナイトウェアはワッフル地のパジャマタイプ。
サイドボードの各種操作板も「アルファーワン」オリジナル仕様。
机まわり
部屋のテレビがPCモニターにでもなるのか?キーボードが設置されていました。
椅子は背もたれ部がメッシュになっているので通気性があって良い。
冷蔵庫はスイッチ付きで中身は空っぽ。
テレビ 電気ポットは加湿器としても使えます。
バゲージラックは左右に壁がないので使いやすい。
ティーセットは粉末煎茶スティックが2本。
眺望
国道1号と住宅地ビューで面白みはありません。鉄道好きなら、線路側のほうがトレインビュー出来て楽しいかもしれません。
水回り
アルファーワンではおなじみのデザインのユニットバスです。
カランは昔ながらに2ハンドル式ですが、清掃がいきとどいており水垢や金属の曇りすらありませんでした。 シャンプーはボトル式。
シャワーヘッドは貧弱。タオルはバスタオルとフェイスタオルの2種類のみ。
洗面台 アメニティは必要最低限です。
お手洗い
可もなく不可もないごく一般的なビジネスホテルです。大津はビジネスホテル競争が苛烈なようで、宿泊費がとてもリーズナブルなのがありがたいです。京都に用がある時でも、電車に乗ればすぐなので大津に宿をとることが多いです。