猫の去勢手術を前に、術後の傷舐め防止用として定番のエリザベスカラーを購入しました。
通販サイトを見てみると、それこそ多種多様な商品が売られていて、一体どれがよいのやら皆目見当がつきませんでした。
購入するのにあたって必須と考えたのは、サイズの調節方法がマジックテープであること。それなら猫の首周りにピッタリと合わせられるからです。
そして洗濯が出来ること。
余計な装飾がついていないこと。ひらひらなどの飾りが何かに引っかかったりするのは避けたかったからです。
そして価格。そんなに高い物はありませんが、逆に安すぎるものは信頼おけません。
安いモノにはワケがある…が信条です。
そこで選んだのがこちらの商品です。Amazonで購入しました。
付随の説明書に記された商品名の『』の位置が変です。
「ストレスの」ないリカバリーカラー
怪しい日本語なので、おそらく中国製なのでしょう。
開封するとさっそく妹猫のシラスがチェックにきました。
これを付けるのはあなたではなくトーゴなんですけど…。
手術を終えた日に装着して、うまくいかなかったら大変なので、あらかじめトーゴに装着して試してみました。
やっぱり…。案の定、いやがります。首を振って抜け出そうともがくトーゴ。
とにかく脱ぎ捨ててやろうと必死なトーゴ。
妹猫のシラスはそれを手助けしているわけではありません。
シラスはオモチャと思っているようで興味津々です。
シラスに付けたらトーゴ以上に嫌がるのは間違いないのになぁ。
しばらくすると諦めたのかエリザベスカラーを脱ごうとする動きは無くなりました。
そして去勢手術を終えたトーゴに、病院から貸与されたプラスチック製の硬いエリザベスカラーに替えて、こちらの製品を装着しました。
マジックテープのおかげで、キツ過ぎず且つ緩すぎず、適度な締めつけ具合で装着できます。
また、すぼみ具合も調整出来るので、エサを食べる際にエリザベスカラーが邪魔になるようなこともなく普通に皿からエサを食べていました。水も問題なく飲めています。
しかし3日ぐらい経つと、エサや水、猫のヨダレなどでエリザベスカラーが汚れてきます。
不衛生なので洗濯しないといけません。
…その間は、あらかじめ購入しておいた別のエリザベスカラーを装着しました。
何が「プレミアム」なのかわかりませんが、プレミアム感を名売った商品です。
相変わらずシラスのチェックが入ります。
このエリザベスカラーは一部が透明素材なので、猫の視界が確保されるとのことですが、歩く際にエリザベスカラーが壁などにぶつかることに変わりありませんでした。
トーゴはエリザベスカラーに慣れたようで、嫌がる様子もなく素直に装着しておりました。諦めたのですかね?
これで1週間を過ごし、無事に傷口は癒えました。